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ドラゴンダービー(Dragons’ Derby)

当たらない人から脱落 テンデイズラジオの第45回は辰年にちなんで「ドラゴンなゲーム」が放送された。ベストゲームは『ドラゴンイヤー』。辰年ということでこのゲームをプレイした方も多かったのではないかと思う。 私が辰年に合わせて出したゲームがこれ。キッズゲームのH.マイスターがデザインしたのに、対象年齢が…

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トローデルおばさんの雑貨屋(Tante Trodels Trödel)

見た目でわからない重さ 昨秋ドイツで行われたエッセン国際ゲーム祭。非ドイツゲームが目立つ中で、ドイツゲームの中で注目されたのがこの作品だ。大きな天秤に、いろんなかたちの木製コマ。木製コマを組み合わせて、天秤を水平に近づける。 木製コマは体積に応じて重さが決まるはずだが、その体積が分からない。大きく見…

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髑髏と薔薇(Skull & Roses)

ドクロは1つ、バラはたくさん、のはずが 昨年あれだけ人気を集めた作品を、年明けにようやく遊ぶことができた。ルールを読んだだけでは何が面白いのか分からないのに、遊んでみると驚くほど面白いブラフゲームというのは『ごきぶりポーカー』以来だ。さすが『世界の七不思議』を斥けてフランス年間ゲーム大賞に選ばれただ…

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ドッペルゲンガー(Nichtlustig Doppelgänger)

もう1人の自分を探せ ドッペルゲンガー―自分の姿を第三者が違うところで見る、または自分で違う自分を見る現象のこと。自ら体験した場合には、その者の寿命が尽きる寸前の証という民間伝承もあり、過去には恐れられていた現象でもある。(Wikipediaより) 『つまらない(Nichtlustig)』というアニ…

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ドロイド(Droids)

近年、ドイツに代わってフランスのゲームが注目を浴びている。フランスゲームらしいのは、多人数でワイワイ遊べるパーティーゲームと、考えれば考えるほど奥が深い完全情報公開ゲームである。どちらもルールはシンプルという点で共通するものの、相容れなさそうな2つのタイプが共存しているのが面白い。 立体的なロボット…

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トゥルネー(Tournay)

9枚のカードで街づくり 昨年、ダイスを使ったワーカープレイスメント『トロワ』で一世を風靡したベルギーのパールゲームズが、同じデザイナー陣で臨んだカードゲーム。ドイツのボードゲーム専門誌「フェアプレイ」が行った人気投票で1位に選ばれた。カードゲームだけあって、90分クラスの『トロワ』より時間は短くプレ…

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ダチョウサーカス(Ostrich Circus)

やりたくないけど「俺がやるよ!」 6種類のサーカス演目を、競りで3枚以上取らないように集めるカードゲーム。今年の春のゲームマーケットで発売された。クニツィアのバーストゲーム『ノミのサーカス』に勝るとも劣らない緊張感と笑いがつまっている。 出てくる芸はファイヤーリンボー、バス落下、熱々おでん、わさび寿…

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タイムズアップ!ゲームギーク(Time’s Up! Game Geek)

好きなゲームをジェスチャーで表現 ゲーム名やデザイナー名を30秒以内にジェスチャーで当ててもらうゲーム。『タイムズアップ』はアメリカの有名人などを当てるゲームで1999年にR&Rゲームズから発売され、2005年からヨーロッパに上陸。このゲームは、その拡張として、『世界の七不思議』のルポ・プロ…

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ドワーフの王様(The Dwarf King)

この1枚に賭けて トリックテイキングといえばドイツ。基本はトランプで遊べるので、製品版は『ニエット』『バスシュティッヒ』『トリックマイスター』など、ルールを変えて楽しめるものが多い。『ドワーフの王様』も、毎ラウンドルールを変えて楽しむトリックテイキングだが、作者はフランス人のB.フェデュッティ。『あ…

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テイクイットイージー(Take it Easy!)

あちら立てればこちら立たず 発売後30年近くになっても現役のこのゲーム、ルール説明はほとんど要らず、適度に悩ましく、短時間で終わり、考えれば奥が深い。ほかのプレイヤーとの関わりは薄いが、何人でも遊べて時間も変わらない。名作と評する人が多いのも頷ける。 全員同じ組み合わせの六角形タイルをもつ。代表がラ…