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トーテモ(Totemo)

愛してる〜トーテムポール♪ トーテムポールを積み上げて得点するイギリスのゲーム。うまく得点調整して、連鎖を狙う。布のボードに木製の台座、そしてはめ込み式の木製のブロックと、コンポーネントがたいへん凝っている。 自分の番には、手持ちのブロックを空いているところか、すでに置いてあるブロックの上に置く。パ…

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トリッキーサファリ(Tricky Safari)

逃げないで、写真撮らせて トリッキートレックが好評だったことから、モーセルは翌年も動物ミニチュアゲームを発表した。今度は筒型のケースに入り、ボードもついて豪華になった。サファリパークの中で歩きまわっている10匹の動物を、全て写真に収めるゲーム。 動物の写真を撮るには、動物の正面か脇にいる必要がある。…

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トリッキートレック(Tricky Trek)

カワイイけど弱肉強食 ライオンたちが、動物を食べてエネルギーにして進むレースゲーム。オランダのクワリ社が、エッセンで限定販売したもので、陶器製のかわいい動物コマは、翌年の『トリッキーサファリ』にも引き継がれている。 ちょうちょは1マス、ネズミは2マス、ウサギは3マス、イノシシは4マス、シカは5マス進…

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ツォカート(Zockato)

予想にどれほど自信があるか 獲得トリック数を予想して賭けるトリックテイキングゲーム。タイトルがメーカー名になっていて、まだ2タイトルしか発表していない新規メーカーである。黒いメタルケースに赤唐辛子のデザインがカッコいい。 ドイツでは数多くトリックテイキングゲームが発売されているが、このゲームの特徴は…

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タヒチ(Tahiti)

真珠の宝庫を競り落とせ 近年S.ドーラと組んで新作を次々と発表しているリンデの初期作品。コンビを組んだカーラートは、ボードゲーム専門誌『フェアプレイ』の創刊メンバーである。真珠の採掘をテーマにした陣取りゲームで、オリジナリティの高い競りシステムが用いられている。 手番プレイヤーはダイスを振った後、そ…

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ドミニオン:繁栄(Dominion: Prosperity)

『GameLink』8号で私の連載記事「最新ゲーム事情」に、ドイツのボードゲームサイトが行ったカードセットコンテストの結果を載せた。その1番目が「8歳でも遊べるセット」。基本セットから木こり、村、祝祭、研究所、市場、鍛冶屋、陰謀セットから大広間、ハーレム、手先、貴族という、効果の分かりやすいものを使…

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テレストレーション(Telestrations)

大笑いの伝言ゲーム 言葉→イラスト→言葉→イラストと伝言して、お題を正確に伝えるアメリカのゲーム。2010年のゴールデンギーク賞で、ベストパーティゲームに選ばれた。謎の絵が生み出すとんでもない誤変換に大笑いする。 各自1冊ずつ、スケッチブックをもつ。お題カードで指示されたお題を1ページ目に書いて、そ…

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トレーダー(Trader)

簡単には買わせてもらえず 1枚ずつカードを購入し、掛け算で売って儲けるカードゲーム。2001年にウィニングムーヴズ社から出された『コンビット(Combit)』を、3〜4人でも遊べるようにリメイクして、フランスのカクテルゲームズから缶ペンケースみたいなパッケージで発売された。20分という短いプレイ時間…

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中世の商人(Die Händler)

足元を見て一発大儲け 1999年にクイーンゲームズから発売され(『ディハンドラー』)、ドイツゲーム賞5位に入賞した交易ゲームが昨年リメイクされた。作者はクラマー。同じ年、キースリングと組んで発表した『ティカル』と『トーレス』はどちらも年間ゲーム大賞に選ばれている。そのせいもあって、この作品はあまり注…

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チャビリンス(Chabyrinthe)

ネコラビリンス ラベンスバーガー社のロングセラー『ラビリンス』を、後に『世界の七不思議』で知られることになるフランスのデザイナー、A.ボザが手軽に遊べるようにした作品。パイプをつなげて、ネコさんをお家に返してあげよう。タイトルはフランス語の”chat(シャ、猫)”とラビリンス…