出せないったら出せません
手札を出し惜しみして、できるだけ得点の高いカードを残すゲーム。カードの出し方は『ウノ』のように同じ数字(マーク)か同じ色だが、出せるのに「出せません」とウソをつくことができる。
「出せません」と言われたら次のプレイヤーが通すかダウトをかけ、ダウトをかけてウソがばれたらそのカードを出させられる上に、ダウトをかけた人が山札から2枚引いてしまう。逆にウソじゃなかったら、自分が2枚引ける。
これにリバースやスキップなどの定番、手札からくすねるこそ泥、それを守る警察などいくつかのアクションカードが加わる。発展ルールではサドンデスルールなどがあるが、笑える爆弾で「独自のルールを皆で考えましょう」とある。
誰かの手札がなくなったらラウンド終了。手札が残っている人は、カードの数字分だけ得点になる。人数分ラウンドを行って合計で勝敗を競う。
正直に出していては勝てないが、いつも遊んでいるメンバーなので、ウソがことごとく見抜かれてしまった。どうもウソを言った後人をじろりと見る癖があるのがいけないらしい。今度は目をそらしてみようか。
Klaumau
F.シュターク/ニュルンベルガー・シュピールカルテン(2008)
2〜8人用/7歳以上/20分
日本語ルールを公開中