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書けた?(Haste Worte)

知識量よりも勢いだ! ゲーム内容はこちら。もともとは1997年にF.X.シュミットから発売されたが、その後2003年にシュピールツァイトから、2009年にフッフ&フレンズから再販されているという隠れたロングセラー。大賞作家のクラマーとキースリングが作ったコミュニケーションゲームということでも注目度が…

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君はロボットだ!(You Robot)

言われたとおりにやる 種類の少ない命令で規定のポーズを取らせるアクションゲーム。『キャシュ&ガンズ』や『ゴーストストーリー』で知られたフランスノメーカー、レポスプロダクションの小さなカードゲームである。 2人1組(奇数の場合、1人が審判)になり、1人が博士、もう1人がロボットの役になる。博士がみんな…

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クレオパトラと建築士たち(Kleopatra und die Baumeister)

大行は細謹を顧みず(『史記』)  クレオパトラお抱えの建築士となって、宮殿のパーツを作るボードゲーム。『乗車券』の成功で波に乗るデイズ・オブ・ワンダー社が、いかにも潤沢な資金を投じて作った風であり、その豪華さは『キャメロットを覆う影』よりずっと上。今年のニュルンベルクの期待作アンケートは3位で、デイ…

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ごきぶりポーカー(Kakerlakenporker / J.Zeimet / Drei Magier, 2004)

ブラフゲームは、初対面の人同士で遊ぶよりもお互い性格を知った顔なじみで遊んだ方が断然面白い。初対面の場合でも会話でカバーすれば楽しく遊べるが、顔なじみでは顔を見ただけで何かが伝わってくるので、いちいちおかしくてたまらない。素なのか演技しているのか、ウソをつく方も見破る方もじっくり見極める。 今回分か…

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カサブランカ(Casablanca)

カサブランカの街で機密書類の入ったスーツケースをスパイに持ち帰らせるゲーム。「ヒュレ7」「ブラックボックス」などアブストラクト系が今残っているエリック・ソロモンの作品で、1991年の年間大賞にノミネートされています。日本では「シグマ・ファイル(セブンタウンズ、1970)」というタイトルで紹介されるこ…

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ゴーストバスターズ(Gespensterjagd)

お城の中でオバケを追いかけるゲーム。1人がオバケ役となって移動した順に部屋のカードを裏返しに並べていきます。残りのプレイヤーは追いかける方となり、オバケの居所を推理しながら皆で協力して追い詰めていきます。  「スコットランドヤード」との類似性がよく指摘されますが、以下の点で違いがあります。 逃げる方…