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ヒーフー!!(Hii Fuu!!)

「フー」できたと思ったらもう「ミー」 ちょうど2トリック取ったら得点になるトリックテイキングゲーム。ゲームマーケット2021大阪で発表され、当サイトの新作評価アンケートで票数1位となった注目作である。 配られたカードから9枚を選んでスタート。ちょうど2トリック取れるようにカードの色を調整したり、強い…

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フラフープ(Hula-Hoo!)

苦しい終盤の攻防 隣の人が要求する条件でカードを出して、最後まで生き残ることを目指すゲーム。『7人のマフィア(日本語版は七人の探偵)』に続くゼメとドライハーゼンのカードゲームで、小気味よいテンポで、フラフープ長回しの楽しさが味わえる。 各自、自分の前に5枚、手札に5枚、合計10枚のカードでスタート。…

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プロジェクトL(Project L)

完成させたピースでまた完成 多角形ピースを集めてパズルを完成させるゲーム。チェコのボードゲーム出版社がキックスターターで製品化したもので、日本語を含む多言語版が発売され、話題となっている。パズル要素、拡大再生産、ほどよい運の要素、適度なプレイ時間と、ユーロゲームらしさが光る作品。注目度が高く、品切れ…

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ハリネズミは時計回りに(Hedgehog Go around Clockwise)

ダイスが揃うようにマンカラする ダイスをグレードアップしつつ揃えて、注文を満たすセットコレクションゲーム。『ダイ公望』『地獄Queue部』などたくさんのダイスを使うゲームを発表してきたマーチヘアゲームズがゲームマーケット2021春で発売した。運の要素はかなり抑えられており、代わってマンカラのシステム…

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フォグサイト(Fogsite)

見破られるダンジョン 霧が立ち込める古代文明の遺跡を舞台に、1人の「遺跡役」と残りの「探検家」に分かれて戦う1対多ゲーム。ゲームマーケット2019春にSoLunerGから発売され、最後のゲームマーケット大賞を受賞。そして今年、透明シートなど遊びやすいコンポーネントでアークライト社から一般発売された…

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プラハ 王国の首都(Praga Caput Regni)

実質2,3択……のはずが 約1000年も続いた神聖ローマ帝国の首都がプラハに置かれた14世紀、プラハ城やカレル橋など、現代に残る建築物が次々と整備された。この頃の裕福な市民となって、建設で手柄を競う戦略ゲーム。チェコのボードゲームデザイナー・スヒィの作品で、先月のTwitterハッシュタグ「気分でボ…

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ホッタイモイジンナ(What Time Is It Now?)

空耳スキルを磨く カードで組み合わせられた外国語の単語をスマホで聞いて、日本語で何と聞こえたかを合わせるコミュニケーションゲーム。梟老堂がワールドワードゲームフェスティバル2019で発表したものが話題となり、今春クレーブラットから一般発売された。旧版ではグーグル翻訳を使って音声を流していたが、新版で…

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盆暮れ正月両彼岸(Bon, Year End, New Year’s Day, and Both Higans)

考えるお墓参り お墓参りをテーマにしたトリックテイキングゲーム。お寺ボードゲームシリーズをリリースしている陽岳寺不二の会がクラウドファンディングを経て、ゲームマーケット2021春に発表した。12トリックでの得点を予想するビッド式のトリックテイキングだが、手札を使ったビッド、得点の異なる7スート、ラウ…

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ビス20(Biss 20)

全集中と一体感 1~20までカウントアップしながら、それぞれの数字で決められたリアクションをするゲーム……それだけだったらありがちだが、これを全員が間違えないことを目指す協力ゲームにした。緊張とともに、異常な一体感が生まれる作品。 課題はひとつずつ追加される。最初はランダムに引いたカードの数字が入…

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ハリウッド センセーション(Hollywood Sensation)

スキャンダルは押し付けあい 2人の女優が映画ヒロインの座をめぐって争うトリックテイキングゲーム。数寄ゲームズ(長野)がゲームマーケット2020秋に発表した国産ゲームである。2人用トリックテイキングゲームといえば『乞食と泥棒』(1984年)という名作があるが、こちらは運の要素を減らし、取りたいカード…