フィジカルディスタンス(Physical Distancing)

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密が避けられない

密になるとダイスを振ってお休みになってしまう今どきのワーカープレイスメントゲーム。snailcodeが昨冬発表した。病気でお休みが出ても残ったメンバーでタスクを維持できるリスクヘッジが必要となる。

ワーカーを置く「コワーキングスペース」は写真のように並べられており、それぞれ3~6つの部屋と隣接している。ここにワーカーを置いて、資金、食料、建材、薬剤という4つのリソースを獲得・変換し、最終的に貢献度(勝利点)に結びつける。ワーカーを増やせるスペースもあるが、ラウンド終了時に支払う食料も増える。食料が足りないと貢献度が減らされ、マイナスになることも。

オーソドックスなリソースマネージメントだが、同じスペース、または隣接するスペースにワーカーを置くと「病気の発症判定」がある。ダイスを振って、同じスペースなら1/2、隣接するスペースなら1/6で病気になり、そのスペースの効果は使えずにワーカーはお休みとなってしまう。2~3人置くスペースでお休みになると目も当てられない。

そのため、空いているうちに他の人より先に選べることが重要になる(スタートプレイヤーを取るスペースもある)。発症判定のない特殊スペースも少しだけあるが、ほしいアクションとは限らない。

そもそもスペースが密なため、数ターンするとほとんどダイスを振らなければいけなくなる。失敗した時の補償がないので、失敗の少なさが勝敗につながりやすい。「もう置くところがねえ!」とか言いつつ、リカバリーを考えて置く順序を考えるのは面白い。

フィジカルディスタンス
ゲームデザイン&イラスト:snailcode/snailcode(2021年)
2~4人用/10歳以上/60~90分
通販:ボドゲーマイエローサブマリン

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