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プゥー(Prrrt…)

おならの犯人は誰か? 密室で起こったおなら事件の犯人をつきとめるフランスのパーティゲーム。昨年のエッセンで先行発売があり、今年から正式発売される予定となっている。ハエを押し付ける『モウ(Mow)』の続編で、箱を開けると早速、「プー」と音がする。 はじめに0〜7の悪臭ポイントが書かれたカードが配られる…

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ハバナ(Havannah)

ブロックしかねる 空いているマスに交互にコマを1個ずつ置いて、円形(リング)・角から角(ブリッジ)・3つの辺(フォーク、写真の赤)のいずれかのかたちに先につなぐアブストラクトゲーム。1981年、1982年の2年にわたってドイツ年間ゲーム大賞の候補作品となった。 ルールはこれだけで、コマの置き方も自由…

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ファンフェア(Funfair)

遊園地ゲームを満喫 エッガートシュピーレ社(ドイツ)の創立15周年を記念して、昨秋に発売された遊園地をテーマにしたミニゲーム集。F.フリーゼなど10人のゲームデザイナーと、F.フォーヴィンケルなど6人のイラストレーターが参加した。制作料と売上の一部が、子供募金団体に寄付されることになっている。 アト…

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フリーズ(Freeze)

威張ったり、へりくだったり 与えられたシチュエーションで序列を演じる寸劇ゲーム。去年のエッセン国際ゲーム祭で発売された新作で、ドイツゲーム業界で異彩を放ち続けるA.マイヤーの作品である。後で思い出し笑いするほど楽しい。 毎ラウンド4人が俳優として舞台に上がり、残りの人は観客となる。俳優は序列カードを…

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ぴっぐテン(Pig 10)

幸運をこの手でつかめ ドイツで豚は幸運のシンボルである。手札から0〜10のカードを出してカウントアップしていき、ちょうど10にした人が幸運をゲットできるカードゲーム。10にしたら「ピッグテン!」と叫ぼう。 カウントアップといっても、たった10なので、いきなり10を1枚出して「ピッグテン!」でもよい。…

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ブラックプリンス(Der schwarze Prinz)

カードで攻防 フランスの王位継承をめぐって14世紀に始まった百年戦争。イングランドを勝利に導いたエドワード黒太子がこの作品のタイトルになっている。対するはフランス王フィリップ6世。カードを用いるチェスライクなボードゲームである。ドライマギア社を設立したヨハン・リュッティンガーの処女作で、1983年に…

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フォトパーティー(Photo Party)

二度笑える写真撮影 デジカメのセルフタイマーを使い、カードの指示で写真を撮るフランスのパーティーゲーム。写真を撮るときも、後で見るときもすごく笑える。 予めフレームの上下左右の端を確認し、試し撮りで1枚パチリ。カードを読んでは、セルフタイマーを入れ撮影する。これを繰り返して12枚撮ったら、デジカメの…

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ブルゴーニュ(Burgund)

1つのダイスからアクション無限 アレアが来春発売を予定している新作の試作版。作者のフェルトがアレアから発表するのは通算5タイトル目になる。エッセン国際ゲーム祭では、入り口にほど近いラベンスバーガーのブースから隔離され、奥まった9番ホールでひっそりとデモプレイが行われていたにも関わらず、次のゲームに入…

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ひつじのショーン:野菜サッカー(Gemüsefußball)

ドライブシュート!……ムリ クレイアニメ『ひつじのショーン』によるゲームは2009年から7タイトル作られ、いずれもコスモス社である。有名デザイナーが手がけており、単なるキャラ商品ではない。 『野菜サッカー』は、名作『バンパレナ』のように、ボールの転がる行き先をプロットするゲームだ。小箱ながら、大人で…

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パニックズー(Panicozoo)

当ててください、ZOO、ZOO ずらりと並んだカード全部に描かれている動物をいち早く探すフランスのゲーム。1枚だけ裏になっていて、正解ならばカードをめくるとその動物が描かれていないという仕組み。 正解するたび裏になっていたカードをもらい、残りからまた1枚裏返して次の動物を探す。 それだけなのに、これ…