色がつながったらインク瓶『インク:色彩の画工』日本語版、10月下旬発売
ホビージャパンは10月下旬、『インク:色彩の画工(INK)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:K.ラップ、アートワーク:C.クイリアムス、1~4人用、8歳以上、30~45分、7700円(税込)。
プランBゲームズ(『アズール』)などを率いてきたS.グラーヴェルが立ち上げた新出版社ファイナルスコアゲームズ(カナダ)のデビュー作。デザイナーには『マジックメイズ』『5つの塔』『ファンファクツ』など幅広い作品を手掛けてきたK.ラップを起用した。タイルを配置して美しいインク瓶コマを使い切ることを目指すパターンビルドゲーム。
手番には、中央の羽ペンホイールで自分のコマがあるところからタイルを取って自分の「絵画」に追加する。指示された数だけつなげて目標を達成するとインク瓶コマを置くことができ、ボーナスアクションがついてくる。自分のインク瓶をすべて先に配置したプレイヤーが勝利。
タイルはさまざまに色分けされており、3~7の数字がついたマスから、その数字分だけ同じ色をつなげると目標達成となる。また羽ペンホイールで自分のコマが1周する度に受け取るXトークンは、指定された色のマスをつぶしてしまう。ボーナスアクションをうまく使って効率の良い配置をしていこう。仮想プレイヤーと対戦するソロモード付き。
内容物:初期タイル 5枚、インクタイル 95枚、色インク瓶 100個、黒インク瓶 15個、パレットカード 10枚、羽ペンホイール 1枚、目標数値トークン 16枚、色付きマス 20枚、ボーナスアクションディスプレイ 1枚、×トークン 15枚、××トークン 20枚、ボーナスアクションタイル 12枚、白点トークン 14枚、インクタイル袋 1つ、×トークン袋 1つ、視覚多様性対応用ディスク 8枚、スタートプレイヤー羽ペントークン 1枚、色付きマス 20枚、ルールブック 1冊、ソロモードルール/ボーナスアクションリファレンスシート 1枚
(写真は英語版)
新潟三条にボードゲームカフェ&ショップ「ASOBO’s」10月4日オープン
新潟・三条に10月4日、ボードゲームカフェ&ショップ「ASOBO’s(アソボーズ)」がオープンした。JR北三条駅徒歩12分、木金15:00~22:00、土日祝13:00~22:00、月火水休。
地元出身の店主がシャッター商店街の中で開業。若者の地元離れという地域課題を抱えている中、ボードゲームを通じ立場や世代の垣根を超えて交流できる場所を目指す。店名はみんなの遊び場、仲間が集う場所になってほしい思いから付けられた。
34席、ソフトドリンク無料ででルールが簡単なゲームを中心に200種類のボードゲームが遊べる。料金は平日30分400円(1日最大2300円)、土日祝30分500円(1日最大料金2700円)。学割、キッズ割あり。
ボードゲームや駄菓子の販売を行い、今後は、駄菓子チケットやお店のスペースを使った部活動コミュニティも展開していく予定だという。
ボードゲームカフェ&ショップ ASOBO’s
新潟県三条市神明町7-5-3F