2025年のボードゲーム各賞受賞タイトル一覧
ドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)
大賞:ボムバスターズ(Bomb Busters)
ノミネート:フリップ7(Flip 7)
〃:クラケル・オラケル(Krakel Orakel)
推薦リスト:ファントム・インク(Ghost Writer)
〃:エージェント・アベニュー(Agent Avenue)
〃:キャッスルコンボ(Castle Combo)
〃:シティーズ(Cities)
〃:フォクシー(Foxy)
〃:パーフェクトワード(Perfect Words)
〃:シャーロックの鼻きき(Sherlocks Spürnasen)
(Aktuelle Preisträger 2025
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ドイツ年間キッズゲーム大賞(Kinderspiel des Jahres)
大賞:ケーキトッピング(Topp die Torte)
ノミネート:カスカディア・ジュニア(Cascadia Junior)
〃:ネズミの仲間たち(Die Mäusebande)
推薦リスト:ハイロー:君の王国(HiLo – dein Königreich)
〃:クック船長(Käpt’n Kuck)
〃:シラバ(Syllaba)
(Aktuelle Preisträger 2025
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ドイツ年間エキスパートゲーム大賞(Kennerspiel des Jahres)
大賞:エンデバー:ディープ・シー(Endeavor: Die Tiefsee)
ノミネート:ファラウェイ(Faraway)
〃:ルート(Neuland)
推薦リスト:ギャングポーカー(The Gang)
〃:カウリ(Kauri)
〃:医学ミステリー:ニューヨーク(Medical Mysteries – New York)
〃:ゼニス(Zenith)
(Aktuelle Preisträger 2025
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ドイツゲーム賞(Deutscher SpielePreis)
1位:SETI:地球外知的生命体探査(SETI: Auf der Suche nach außerirdischen Leben)
2位:エンデバー:ディープ・シー(Endeavor: Die Tiefsee)
3位:ボムバスターズ(Bomb Busters)
4位:キャッスルコンボ(Castle Comb)
5位:ファラウェイ(Faraway)
6位:シヴォリューション(Civolution)
7位:ブラッド・オン・ザ・クロックタワー(Blood on the Clocktower)
8位:スレイザスパイア・ボードゲーム(Slay the Spire: Das Brettspiel)
9位:エイピアリー(Astrobienen)
10位:デューン 砂の惑星:インペリウム(Dune: Imperium)
キッズゲーム賞:小さなアルケミスト(Die kleinen Alchemisten)
ノミネート:カスカディア・ジュニア(Cascadia Junior)
〃:ブルゴーニュの砂の城(Die Sandburgen von Burgund)
(Deutscher SpielePreis
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アラカルト・カードゲーム賞(À la carte Kartenspielpreis)
1位:キャッスルコンボ(Castle Combo)
2位:ファラウェイ(Faraway)
3位:ギャングポーカー(The Gang)
4位:フィッシェン(Fischen)
5位:フリップ7(Flip 7)
6位:エージェント・アベニュー(Agent Avenue)
7位:ダック&カバー(Duck & Cover)
8位:オトギドラフト(3 Chapters)
9位:ゼニス(Zenith)
10位:指輪物語:デュエル 中つ国の決戦(Der Herr der Ringe: Duell um Mittelerde)
(À la Carte – Der Kartenspielpreis
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2025年の日本語版ボードゲーム発売、200タイトル以上を維持
今年1年に発売された海外ボードゲームの日本語版は220タイトルであることが当サイトの調べでわかった。過去最高だった昨年から18タイトル減少したが、200タイトル以上を維持した。

今年は早々からトランプ関税の間接的な影響でリリース数の減少や価格の高騰が懸念されていたが、小箱のリリースが堅調でタイトル数は平年並み。2019年からほぼ毎年220タイトル以上を維持している。ただし円安の影響で中箱でも5000円を超えることが珍しくなく、「ゲーム内容に比して価格が高い」という理由で日本語版リリースを見送ったケースも多くあると見られる。
1万円以上のボードゲームは13タイトルと昨年の29タイトルから大幅に減少し、9000円台でぎりぎり踏みとどまっているものが目立つ。海外メーカーも売れ残りのリスクを敬遠して高額なボードゲームのリリースを絞っているという事情もありそうだ。
ゲームマーケットでリリースされる国産ゲームは新作ばかり注目されて旧作が売れない傾向があるのと対照的に、海外ゲームはロングセラーの定番が売れて新作が売れない傾向が顕著になっている。予算・時間が限られている中で、海外ゲームは新作の話題性をどのようにして高めていくかが今後の課題となるだろう。

