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ボードゲームレビュー:題名ノない予告編(Trailer without Title)

カッコよく決めて間違う

映画の予告編といえば、最後に渋くて重厚な声で映画のタイトルを言って締める。その大御所声優が、何の映画の予告編なのか知らされておらず、目が疲れていて映像も見ない。役者たちは、与えられた台詞を読んで、大御所声優に何の映画なのかを伝えよう。かっこよく決められるか? 『沈黙ノ艦長』シリーズなど、「読み上げ系」を切り拓いているよぐゲームが、ゲームマーケット2025秋に発表した。

候補となる映画タイトルが6つ並べられ、大御所声優役のプレイヤーだけ知らない「正解」が1つ割り当てられる。Youtubeでこのゲーム用に用意された音楽(1分半、6種類)をかけて、他プレイヤーは順番に手札のセリフカードからセリフや効果音を出して、正解となる映画を伝える。音楽が終わったら、大御所声優役のプレイヤーはいい声でカッコよく、映画タイトルを決める。「正解」だったら全員の勝利。

セリフカードは上下に別れ、どちらかを選んで出すことができる。とはいえ、映画にぴったり合うセリフとは限らず、映画の候補も同系統があるため、時間が来て大御所声優役のプレイヤーに「はいどうぞ!」というのはたくろう並みの無茶振り。自信たっぷりに言った映画タイトルが違っているのが笑える。終わってからの感想戦も楽しい。

題名ノない予告編
ゲームデザイン&イラスト:赤瀬よぐ
よぐゲーム(2025年)
3~6人用/10歳以上/5分
通販:BOOTH

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40種のハチドリが活躍『ウイングスパン:中南米の翼』日本語版、4月10日発売

アークライトゲームズは4月10日、『ウイングスパン:中南米の翼(Wingspan: Americas Expansion)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:E.ハーグレイブ、イラスト:M.クレア、M.M.ハラミロ&N.ロハス、1~5人用、10歳以上、40~70分、4950円(税込)。『ウイングスパン』または『ウイングスパン:東洋の翼』が必要。

今年世界同時発売となる拡張セットで、欧州、オセアニア、東洋に続いて4作目となる。今回はメキシコ、中央アメリカ、南アメリカ、カリブ海に生息する鳥類が登場。「羽ばたく宝石」とも称されるハチドリ40種類は専用の庭ボードに登場し、上乗せ用個人ボードに呼び寄せて、能力やボーナス条件、ハチドリトラックによる勝利点を獲得する。

ほかにも111枚の新しい鳥カード、新しい目的タイル、オートマのソロモードが含まれ、過去作のすべての拡張も同時に使用してプレイできる。

内容物:鳥カード 111枚※1、ハチドリカード 40枚※2、目的タイル 5枚、ハチドリの庭ボード 1枚、卵トークン 15個、上乗せ用個人ボード 5枚、ハチドリトラック 5枚、ハチドリトークン 25個、花蜜トークン 9個、ボーナスカード 8枚※1、更新後参照タイル 1枚、Nesting Box用カード仕切り 1枚、スコアシート 1冊、ルール説明書 1冊、オートマ説明書 1冊、オートマハチドリカード 12枚※2、オートマ用ボーナスカード「チャームチャンピオン」 1枚※1、ラウンド終了時目的補正用カード 2枚※1、オートマ早見表カード 2枚※1、オートマハチドリ現行ラウンドカード 1枚※2(※1 カードサイズ 57mm×87mm、※2 カードサイズ 44mm×67mm)