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ラマダイス(L.A.M.A. Dice)

ラマが揃う日を夢見て

自分の前に並んだカードを、ダイスで同じ目を出して捨てていくバーストゲーム。ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされたカードゲーム『ラマ』(2019)の続編で、さっさと降りてもよいところが引き継がれている。

カードは1~6とラマがあり、ランダムに6枚配られる。手番には3つダイスを振り、自分の前にあるカードと一致すればそのカードを捨てられる。全部捨てられれば無失点で一番いいわけだが、ダイスがそんなに都合よく出てくれるわけはなく、カードが少なくなるほど成功する確率は低くなる。ダイスの出目で持っているカードがないと、中央の場札を引き取って一旦バーストを回避できるが、場札にもその出目がないとバースト。残った場札を引き取って強制終了となる。

途中でラウンドを降りる場合は、ダイスを振らずに自分の前のカードを裏返す。こうして引き取ったり裏返したりしたカードが失点となり、チップを受け取る。ラマカードはマイナス10点、数字カードは同じカードが何枚あってもその数字だけ失点。これを繰り返して誰かがマイナス40点以下になったラウンドでゲームが終了し、失点の最も少ない人が勝つ。

失点が十分低く、バーストするよりもマシだと思えば降りるべきだが、「あと1回ぐらい振ったらもっと減らせるかも」という甘い誘惑が罠。ダイスでラマの出目が3つ揃うとチップ(マイナス10点チップでもよい)を1枚捨てられるという甘い罠もある。ほかプレイヤーの状況を見て冷静な判断に判断したいところだが、たまには夢を見てもいい。

L.A.M.A. Dice
ゲームデザイン:R.クニツィア/イラスト:R.ゾマーカンプ&B.シュペルガー
アミーゴ(2021)
2~6人用/8歳以上/20分

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マーダーミステリーゲーム『湖畔のダイイングメッセージ』1月31日発売

グループSNE/cosaicは1月31日、マーダーミステリーゲーム『湖畔のダイイングメッセージ』を発売する。ゲームデザイン:河端ジュン一、アートワーク:タンサン、5~6人用、15歳以上、150分、3960円(税込)。

ゲームマスターなしでプレイできるパッケージ型オリジナルマーダーミステリーシリーズ第28弾。本シリーズでは『罪と罰の図書館』『アルバトロスの黄金の雨』に続いて3作目となる河端ジュン一氏が制作した。霧に包まれた湖で発見された2つのダイイングメッセージ、登場人物は全員が善人?

1987年、スコットランド。高山地帯にある、湖畔の小さな村。事件など起こらない平和なこの村で、死体が見つかった。この村唯一の警官が胸から血を流し、道の真ん中に倒れていたのだ。そばにはダイイングメッセージらしき文字が残されていた。ただし、それぞれ異なる場所に2つ。一方には「85」、もう一方には「HITMAN」――殺し屋。……こんな田舎の村に? はは、まさか。とはいえ唯一の警官が死んだ以上、きっと外敵であろう犯人を捜さなければならない。村人たちから推薦されたのは、警官がもっとも信頼していたとされる6人の善人たちだった――。