大小さまざまなダイスを積む『ダイスタック』日本語版、2月13日発売
ホヌゲームズは2月13日、『ダイスタック(Dicetack)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:T.ムーン、イラスト:?、2~4人用、8歳以上、15~30分、4620円(税込)。
カードの指示に従って大小さまざまな形のダイスを積み上げていくバランスゲーム。オリジナルはボードブーム(韓国)から昨年発売された。
手番には山札からカードを1枚引いて、カードの指示に従って自分の前に積む。数字カードだったら、複数のダイスで足し算、掛け算、引き算、割り算を作って積む。6~12面ダイスのカードだったら指示されたダイスを積む。他に自分のタワーや中央の場から他プレイヤーに渡して積ませたり、自分のタワーから1個戻したりするカードや、パスやリバースするカードもある。
誰かのタワーが崩れたらラウンド終了で、2回崩した人の負け。あるいは崩れたプレイヤーから脱落していって、残ったプレイヤーが勝利する日本語版バリアントルールもある。
ダイスの大きさに違いがある上に、8面、10面、12面ダイスが加わっていよいよアンバランスになり、手先の器用さが問われる。

ボードゲームレビュー:テキサス・ホールドイット(Texas Hold It)
仁義なきトイレ争い

高速道路の休憩所で、女性トイレが一杯で人が並び、我慢しきれないおばさんが男性トイレを使ったという話を聞いたことがある。そもそも女性トイレの便器数が少ないのが問題だが、駅などでも女性トイレに行列ができているのを見て気の毒に思う。
エッセン・シュピールの会場でたまたま見つけたこのゲーム(ちゃんとデモプレイまでしていた)、男性用の小便器を男女問わず取り合うというサバイバルゲームだ。日本語版はないが、ドイツ語、中国語、タイ語版などが発売されている。気をつけなければならないのが、隣りのトイレからおしっこやおならをかけてくる悪党がいること。さて安全なトイレはどこか?
プレイヤー用のトイレと誰かが使っているトイレが1枚おきに並べられ、手番には誰かが使っているトイレの内容を1枚見て内容を言うか(嘘をついてもよい)、場所を交換するか、安全だと思うトイレに入るか、我慢してどのトイレにも入らないかのいずれか。なお誰かが入ったトイレの左右は交換ができない、誰かが我慢を選んだら他の人はトイレに入るか我慢するかしか選べない。
誰かが使っているトイレでは、きれいに使っている人もいれば、左右どちらかにおしっこをかけてくる人、さらには左右両側におならをぶっ放す人もいる。安全なトイレはひとつもないかもしれない。全員がトイレを選ぶか我慢したら、全部オープンして、おしっこやおならを引っ掛けられた人はマイナス(左右どちらからもかけられたらマイナス2)、無事に用を足せた人はプラス、我慢した人は、安全な空きトイレがあったらマイナス、安全な空きトイレがなかったらプラスもマイナスもなし。
こうしてマイナス3点になった人は脱落し、プラス3点を取るか、1人だけ生き残ったら勝利。一か八かで選ばないと先に取られて我慢せざるを得なくなるところが漏れそうな感じが出ていてリアル。際どいところでブラフにひっかかり、おまけにおしっこもひっかけられる悔しい。
Texas Hold It
ゲームデザイン:M.ファンタスティック&B.パーソンズ
イラスト:?
ジョーキングハザード(2024年)
2~6人用/14歳以上/10~15分

