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ランク順に並べてトリックテイキング『トリッキー・サウンド』12月12日発売

ケンビルは12月12日、『トリッキー・サウンド(Xylotar)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:C.ウレイ、イラスト:別府さい、2~5人用、12歳以上、30分、1980円(税込)。11月18日まで下記サイトで先行販売中。

ベジエゲームズ(アメリカ)から昨年発売された『シロタール』のリメイク作品。パッケージイラストは別府さい氏が担当した。シロフォンとシンセサイザーを組み合わせた新しい楽器で最高の音色を奏でるというテーマのトリックテイキングゲーム。

スートは全音符(赤)から十六分音符(ピンク)まで8つあり、それぞれ枚数が異なる。各自配られたカードをランク順にして、自分の前に裏向きに並べたらスタート。切り札あり、マストフォローのトリックテイキングを行う。

途中で1枚公開して獲得トリック数を予想することができ、獲得トリックが1トリック1点、予想が当たれば5点となる。3ラウンドの合計で勝者を決める。

手札が高ランク順に並んでるのは分かるし、色も分かるが、実際のランクは分からないという半公開状況で、勝てそうかどうかを判断しなければならない。推理と観察力が試される。

ケンビル:トリッキーサウンド

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色か数字をフォローしてミッション達成『ザ・クルー ファミリー』日本語版、11月28日発売

ジーピーは11月28日、『ザ・クルー ファミリー(The Crew: Family Adventure)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:T.ジング、イラスト:J.ミュラー、3~5人用、8歳以上、15分、3300円(税込)。ゲームマーケット2025秋にて先行販売される。

協力トリックテイキングゲーム『ザ・クルー』のファミリー版として昨年秋にコスモス社(ドイツ)から発売された作品。海賊に襲われ漂着した無人島。プレイヤー全員が力を合わせ、35のミッションを乗り越えて脱出を目指す。

今度はトリックテイキングではなく、「前の人と同じ色か同じ数字」をプレイするというルールをベースに、35のミッションに挑む。コミュニケーションは制限され、自分の手札を他のプレイヤーに伝えることはできない。

カードを出せない、または出したくないときはハンモックトークンを裏返す。出せるカードも、裏返せるハンモックトークンもないとチームは敗北となってしまう。一時的に相談できるコミュニケーショントークンと手札交換などのスペシャルカードを駆使して難易度の高いミッションに挑もう。

内容物:カラーカード 21枚、スペシャルカード 6枚、グリッドカード 4枚、コマ 22個、ゲームボード 1枚、ルールブック 1冊、ログブック 1冊

ジーピー:ザ・クルー ファミリー