呪いを解いて神殿の登れ『コバ』日本語版、11月22日発売
ホヌゲームズは11月22日、『コバ(Coba)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.カーネール&R.スロメク、イラスト:A.ケーラー、2~5人用、8歳以上、20~30分、3300円(税込)。ゲームマーケット2025秋では3000円。
クロスボウゲームズ(アメリカ)が2023年に発売した缶ケースの協力ゲーム。今回の日本語版は受注生産に付き80個限定となる。協力して神殿の最奥部にあるお宝を手にすることを目指す。
探検家の前に通路となるカードを並べてスタート。探検家は通路を進み、一番奥までたどり着けば全員の勝利となる。各自、手札から1枚ずつ同時に出して一斉オープン。小さい数字のカードのアクションにより、探検家を進めたり、次の段にある呪いを振り払ったりする。
探検家は今いるカードより数字が大きくないと進むことができず、呪いが解除されていないと不利になるため、また探検家を進める「ブーツ」のカードも限られている。カードのアクションで通路のカードを手札と交換するが、手札の数字は教えられないため、ゴールに辿り着くのは用意ではない。山札と手札を使い切ってもゴールできなければ全員の敗北となる。
通路のカード枚数を増減することで難易度を調節できるが、1度クリアしたからといって同じ難易度で成功するとは限らない。
『テラミスティカ:ファン勢力』日本語版、11月29日発売
テンデイズゲームズは11月29日、『テラミスティカ:ファン勢力(Terra Mystica: Fan Factions / Fan Völker)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:P.アムバーグ&E.アンドラーデ&C.アトキンス&A.ボブロフ&I.チルドレス&D.エドワーズF.エルリアチ&C.ハリス&R.ホール&J.ラーセン&M.ラーセン&キタノマサシ&L.マッキネス&H.パテル&R.パテル&M.ルーマン&J.ステグマイヤー、イラスト:D.ローハウゼン、2~5人用、12歳以上、60~150分、4620円(税込)。プレイするためには『テラミスティカ』本体が必要。ゲームマーケット2025秋では、イエローサブマリンブースで先行販売される。
2021年に開かれたコンテストで、有名デザイナーを含む世界中のファンが考えた新勢力20種のセット。フォイヤーラントシュピーレ(ドイツ)から今秋発売されたばかり。
ゲーム内の7色それぞれに2種ずつと、多色勢力として氷と火の2種(氷と火)を収録。BGAでのテストとフィードバックによってプレイアビリティとバランスの調整を行った。これまでの勢力と比べ、凝った趣向のユニークな勢力の登場により、それらの能力を活かしたプレイを模索する楽しみを提供する。
テンデイズゲームズ:テラミスティカ:拡張 ファン勢力 日本語版

