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さらにめくるか降りるか『フリップ7』日本語版、12月19日発売

Engamesは12月19日、『フリップ7(Flip 7)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:E.オルセン、イラスト:O.メイビル、3~18人用、8歳以上、20分、2750円(税込)。

Opゲームズ(アメリカ)から2024年に発売され、ゴールデンギーク賞でパーティーゲーム部門賞、ライトゲーム部門ノミネートを経て、今年ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされたプッシュユアラック(運と度胸だめし)ゲーム。カードの数字がかぶらないように、7枚めくることを目指す。

手番には1枚カードをめくって自分の前に並べる。すでに並んでいるカードと同じカードをめくってしまったら脱落。適当なところで降りれば、並んだカードが得点になる。ただしタイトルのように7枚めくることができれば、ボーナス付きでラウンドを終了できる。

数字とカード枚数が同じになっているため高得点ほどバーストしやすく、また3枚連続でめくる「フリップスリー」、強制終了させる「フリーズ」、1回バーストしても生き残れる「セカンドチャンス」、得点をブーストするボーナスカードがドラマを生み出す。これらのアクションカードは、めくった本人だけでなく、誰に使ってもよい。

全員が降りるかバーストするか、フリップ7が出たらラウンド終了で、誰かが累計200点を超えたラウンドでゲーム終了し、合計得点のもっとも高いプレイヤーが勝者となる。1枚めくるごとに緊張感が高まるお手軽カードゲームだ。

Engames:フリップ7 日本語版


(写真は英語版)

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日本版The One Hundred 2025投票開始、12月10日まで

愛好者たちが好きな非電源系ゲームを挙げる毎年恒例の年末投票「日本版The One Hundred」投票が1日から始まった。グーグルドキュメント(下記リンク)で受け付けられ、誰でも投票できる。〆切は12月10日。

アメリカのブログで行われたものに刺激され、さとーとしき氏が2005年から毎年年末に開催しているウェブ投票。今年で21回目となり、『メビテン』で取り上げられるなど資料的価値が出てきた

投票方法は各自好きな非電源系ゲームを15個挙げ、それを集計して上位100位まで発表する。発表年、生産国共に不問で、TRPG・TCGも含めてかまわない。昨年は344名が投票した。通算1位は『テラフォーミング・マーズ』(17~24)の8回で、上位陣は固定傾向にある。国産は『UMATAKA』が29位で最上位(過去の結果はこちら )。

ハンドルネーム可能で、誰でも投票でき、ほかの人の投票内容も見ることができる。基本的にオールタイムベストのゲームを自由に選ぶが、個人的に「今年発売されたゲーム」「今年遊んだゲーム」「理想のボドゲ棚」などのテーマを設けてもかまわない。奮って投票しよう。

日本版The One Hundred 2025投票ページ 
日本版The One Hundred 2025途中経過