恐竜を競り落としてパーティー『グレート・ダイノ・オークション』日本語版、7月25日発売
CMONジャパンは7月25日、『グレート・ダイノ・オークション(Roaring 20s)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:L.コロヴィーニ、イラスト:A.ヘラー、3~5人用、8歳以上、20~30分、2420円(税込)。
1920年代に恐竜たちを集めてパーティーを開くというテーマのオークション&セットコレクションゲーム。ベテランデザイナーのコロヴィーニが手掛け、ディーププリントゲームズ(ドイツ)から昨年発売され、英語版が『ロアリング・トゥエニーズ』というタイトルでゲームストア・バネストから流通している。
毎ラウンド、恐竜カードが1枚公開され、スタートプレイヤーから時計回りにビッドする。支払いは手札で、宝石カードはどの宝石にも使えるが、嗜好品カードは恐竜によって使えるものが異なる。
オークションから降りた順に場札から補充できるところがポイントで、早くパスするほど選べるカードが多くなるため、引き際の見極めも勝負のカギとなる。最後まで残ったプレイヤーがビッドした分のカードを支払って恐竜を獲得。これを繰り返して恐竜カードの山札がなくなったらゲーム終了。恐竜カードの得点、同じ数字2~3毎、連番、残りの手札の得点を合計して勝敗を決める。
どの恐竜がほしいかがお互いにわかるため、濃厚なインタラクションが生まれ、相場観と降りるタイミングをさらに悩ましくさせる。ディーププリントゲームズ専属のイラストレーター、A.ヘラーの遊び心あるイラストにも注目の作品だ。
CMONジャパン:グレート・ダイノ・オークション
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ときどき後ろ向きで登場『ナンジャモンジャ おしり』7月18日発売
すごろくやは7月18日、『ナンジャモンジャ おしり』を発売する。ゲームデザイン:A.リーベディバ、イラスト:N.フェドトバ&M.ニェドバ、2~6人用、4歳以上、15分、1540円(税込)。拡張セットではなく、単体でプレイする。
シンプルルールズ(ロシア)による大人気カードゲームの続編で、8種類のナンジャモンジャ族たちがときどき後ろ向きで登場する。
おしりを向けたイラストがめくられたら「○○のおしり!」と叫ばなければならない。名前を思い出すだけではなく、正面か背面かを即座に判断することが求められ、記憶の判定にひねりが加えられる。
イラストは遊び心いっぱいで、正面の姿も一新され、ナンジャモンジャ族たちの後ろ姿に意外な秘密が隠れていて、いろいろな表情を楽しめる。初めての人も、遊んだことがある人も、幅広い年齢で遊べる作品だ。
この後ろ姿が入ったクッションなどナンジャモンジャグッズが、東京駅一番街にてポップワゴン販売されている。7月3日まで、オンライン販売もあり。
内容物:カード(8種類)48枚、説明書