バッティングとバッタを避けて『ばったポーカー』日本語版、12月25日発売
メビウスゲームズは12月25日、『ばったポーカー(Heuschrecken Poker)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.ゼメ、イラスト:R.フォークト、2~4人用、8歳以上、20分、2200円(税込)。
『ハゲタカのえじき』方式で同時に数字カードを出し、バッティングしなければ野菜果物カードがもらえるビッドゲーム。ときどき混じりこむバッタが獲得した野菜果物を台無しにする。
場に3枚の野菜果物あるいはバッタカードがめくられ、それを見て各プレイヤーは手札から数字カードを出す。バッティングしない限り、一番大きい数字を出したプレイヤーから1種類ずつ選んで獲得し、同じ野菜果物が3枚集まったら得点にできる。場のカード総取りの「A」、Aが出ているとき横取りできる「X」の使いどころがポイント。
数字が小さいとバッタを引き取らなければいけないこともあり、バッタが3枚集まると得点化していない野菜果物カードは捨て札になってしまう。また手札を使い切ったとき、手持ちの野菜果物カードが最も多いプレイヤーも得点。山札がなくなったら得点の多いプレイヤーが勝者となる。
タイミングによってはバッタを引き取っても問題ないこともあり、他プレイヤーの思惑も読んで出すカードを選ぼう。
埼玉幸手にボードゲームカフェ「パープルオーシャン」12月22日オープン
埼玉・幸手に12月22日、ボードゲームカフェ「パープルオーシャン」がオープンする。幸手駅徒歩10分、駐車場完備、10:00〜21:00、土日祝のみ営業。
ボードゲームカフェという業態はブルーオーシャンとレッドオーシャンの中間にあるのではないかということで名付けられた店名。店主のくやな氏はボードゲーム愛好者で、本業の休日を利用し、ボードゲーム置き場を兼ねてのオープンとなった。4人席4卓で中量級以下を中心に200種類以上のボードゲームが遊べる。ルール説明を行うほか、1人の来店には相席も勧める。
料金はキャンペーンで1日1000円、学生は半額。飲食は駄菓子販売と、店舗前に自販機を用意する。今後はゲームマーケットの戦利品プレイ会やテストプレイ会などを計画している。