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物語&謎解き第3弾『ESCALOGUE 失われた記憶と私と巡り廻る夜の歌』11月8日発売

グループSNEは11月8日、『ESCALOGUE 失われた記憶と私と巡り廻る夜の歌』を発売する。ディレクション&ストーリー:河野裕、謎制作:パズ.rar、1~6人用、12歳以上、210分~、4400円(税込)。プレイするにはLINEアプリをインストールしたスマートフォンかタブレットが必要。

『アリスと謎とくらやみの物語(2018)』『シャーロック・ホームズの追悼(2020)』に続く、謎と物語の完全な融合を目指した体験型の謎解きボードゲーム第3弾。LINEアプリで物語の登場人物と会話しながらゲームを進める。シリーズ5年ぶりとなる今作は既存のモチーフではなく、河野裕氏による完全オリジナルストーリーが展開される。

ある世界の、ある場所の、ある夜。柔らかな音楽が流れる夜の街の一角で、少女・リラは目を覚ました。彼女は記憶を失っており、唯一の手がかりは手元にあるトランクの中にあるアイテムから「誰か」からのメッセージ。その送り主である「誰か」は、そう、「あなた」自身だ。ですが、あなたとリラが連絡を取り合える時間は、ごくわずか。時間切れを迎えると、物語はリラが街角で目を覚ますそのときに戻ってしまう。彼女を救い出せるのは、あなただけ。

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11ぴったりで上がり『ピーターパイパー』10月10日発売

ピーターパイパー:箱すごろくやは10月10日、『ピーターパイパー(Peter Piper)』を発売する。ゲームデザイン:りかち、イラスト:武田幸絵、4人用、8歳以上、10分、1320円(税込)。

四等星のりかち氏がウェブで発表していた「誰よりも早くちょうどよい重さの漬物石を自分の場に並べる」トランプゲームの製品版。海外ゲームのようなアートワークで、カードとルールを増やした。

各プレイヤーはランダムに1枚のカードを自分の前に置き、手札4枚で始める。目標は自分の手番終了時に自分の前のカードの数値合計をちょうど11にすること。手番には自分の前のカード1枚を手札に戻すか、手札から1枚を加えて、数字を調整していく。

カードを出したとき、他プレイヤーの前に同色でちょうど1大きいカードがあれば、出したカードと交換になる。4色それぞれ0〜5の24枚のカードが全て配られていることを念頭に、先の先を読んで勝ち状況を作っていこう。短時間でアブストラクト風味のある4人専用ゲームだ。

すごろくや:ピーターパイパー