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自由な発想で漢字創作『フライドポテトを漢字1字にすると』2月28日発売

幻冬舎は2月28日、『フライドポテトを漢字1字にすると』を発売した。ゲームデザイン:ノン・プロダクト・プロダクション(武野光)、2~4人用、10歳以上、15分、2420円(税込)。

ノン・プロダクト・プロダクションがゲームマーケット2019秋に発表した『へんなかんじ』の商業版。漢字がない言葉や1字で表せない言葉を、無理やり漢字1字で創作し、その漢字を他の人に披露して何のお題を表現しているか当ててもらう。

お題カードで1人1語のお題が与えられ、そのお題を漢字1字で表す。順番に発表し、1人1回の解答権でお題の言葉を当てる。正解したら発表者と正解者は1点ずつ獲得。さらに一番「いい感じ」だと思う漢字に投票し、最多得票者は2点を獲得する。これを3回繰り返して合計得点の一番多い人が勝つ。

漢字は実際の漢字を組み合わせたり、イメージや音から形にしたり、表現は自由。最後の投票で得点するには、わかりやすさだけでなく、自由な発想で独創的・魅力的な漢字を創れるかも重要だ。

お題は全270題あり、「キャラクター名」「チェーン店名」「映画タイトル」などのジャンルから自由にお題を決める特殊カードも。何度でも書いて消せるミニホワイトボードとホワイトボードマーカー付き。

幻冬舎edu:フライドポテトを漢字1字にすると

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ボードゲームレビュー:ミステリウム・キッズ(Mysterium Kids)

ツ~~トントントン!

幽霊役が自分を殺した犯人・殺害場所・凶器をイラストで伝える協力ゲーム『ミステリウム』のキッズ版。こちらは幽霊役が太鼓の音で宝のありかを伝える。2023年のドイツ年間キッズゲーム大賞・ドイツキッズゲーム賞ダブル受賞作だが日本語版は未発売。『ミステリウム』は公称42分ではまず終わらないが、こちらは公称21分もかからない。

ボードに5枚のイラストが並べられ、他プレイヤーは目を閉じる。幽霊役のプレイヤーは開始音のブザー音を言ってから、ランダムに割り当てられたイラストを太鼓を使って表現する。再びブザー音を言ったら、目を開けてどのイラストか皆で相談し、当たったら宝チップがもらえる。幽霊役を交替して6ラウンド行い、獲得した宝の★印が成績となる。つまり太鼓を鳴らしてお題を当ててもらう、たったそれだけ。

みんな目を閉じているわけだから、太鼓の上に丸や四角を描いたところで伝わらない。太鼓は叩くばかりでなく、爪で引っ掻いたり、リムをこすったりしてもよい。叩く間隔やこすっている長さがヒントとなる。他に似たようなものがあると、その違いも表現しなければならず、大人でも手こずる時がある。幽霊役が何を表現したかったのか、終わって種明かしをすると楽しい。

Mysterium Kids: Captain Echo’s Treasure
ゲームデザイン:A.ボカラ&Y.ヒルシュフェルト
イラスト:M.ダシルヴァ&O.ダンチン
リベルー&スペースカウ(2022年)
2~6人用/6歳以上/21分