Posted in 日本語版リリース

「超音波」で宝石の位置を推理『オラパ・マイン』日本語版、8月8日発売

アークライトゲームズは8月8日、『オラパ・マイン(Orapa Mine)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:チェ・ジョンヒ&ギル・ワンジン、2~5人用、8歳以上、20分、3520円(税込)。

韓国人デザイナー作品でプレイテ(韓国)から昨年発売された作品。英語版はホヌゲームズが扱っている。グリッドに配置された宝石の位置を推理する。

出題者がついたての裏で鉱山ボード上に色とりどりのタングラム宝石を配置してスタート。他プレイヤーが宝石ハンターとなり、出題者に「超音波」を出す座標を伝えてその結果を聞く。「超音波」は宝石に当たるとその色になって反射し、複数の宝石に当たると色が混ざる。その超音波が何回宝石に当たって、何色になって、どの座標から出たかを出題者から聞いて、位置を特定していく。

すべての宝石の正確な場所を一番早く突き止め、出題者に提出した宝石ハンターの勝利。超音波が反射せずに消滅する黒の宝石を追加することで、難易度を上げることもできる。

アークライトゲームズ:オラパ・マイン

Posted in 国産新作ゲーム 日本語版リリース

クニツィアのケルトダイスをリメイク『ファイブシーズンズ ダイス』7月25日発売

サニーバードは7月25日、『ファイブシーズンズ ダイス』を発売する。ゲームデザイン:R.クニツィア、イラスト:岡田奈津希、2~4人用、7歳以上、15分、2200円(税込)。九州ボードゲームカーニバル2025にて先行販売される。

ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『ケルト』のダイス版『ケルトダイス(Keltis: Das Würfelspiel、2012)』のテーマ替え版。サニーバードでは「名作小箱シリーズ」第6弾に位置づける。春・梅雨・夏・秋・冬・真珠の出目を選んでコマを進める。

5個のダイスを振り、出目を1種類だけ選んでその目のコマを進める。振り直しは1回まで。一気に最大の5マス進むことは滅多にになく、コースは途中までマイナス点になるため、終盤ではスタートどのコマを進めるかが悩ましい。進んだ先のマスの効果も使って狙った出目でゴール到達を狙う。真珠ではコースではなくコマを集め、これも少ないと失点になる。

全体で規定数のコマがゴールしたらゲーム終了。得失点を合計して勝敗を決める。上級コースでは、一気にダイスを2、3個揃えて飛び越えなければならない柵コマを使ってゲームごとに変化を加えられる。

サニーバード:ファイブシーズンズ ダイス