ドラフト&ライトで島々を探検『リヴァージュ』日本語版、1月30日発売
Engamesは1月30日、『リヴァージュ(Rivages)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.トーム、イラスト:X.G.ドゥラン、1~5人用、8歳以上、20~30分、3300円(税込)。
キャッチアップゲームズ(フランス)から昨年発売された紙ペンゲーム。神話上の島で名高い伝説の古代の遺跡を訪ね、忘れ去られた知識を再発見する。
同時ピックアップドラフトでプレイヤー間を回る探索カードの中から、地形パターンを1つ選んでプレイヤーボードにバツ印をつける。指定された地形をすべて探索するミッションや、砦を囲むなどのクエストをクリアすれば巻物や望遠鏡などのアイテムを獲得。石像を探索すると知恵の木ボードが進み、分岐ボーナスを得られる。
島は船アイコンから始め、もう1つの船アイコンにたどり着くと、新しい島ボードを引いて探索できる。通過した島の数も競うため、どこまでミッションやクエストを達成してから次の島へ移るかの判断も悩ましい。
こうして探索カードの中からゲーム終了カードが出たら終了で、巻物の数で勝敗を決める。自分の都合ばかりでなく、次のプレイヤーが有利にならないような選択も考えて、インタラクティブにプレイできる。規定数の巻物を集めるソロプレイルールあり。
内容物:探索カード 36枚、島ボード 25枚、知恵の木ボード 5枚、ゲーム終了カード 5枚、巻物トークン 86個、偉大な探検家タイル 1枚、戦利品トークン 25個、袋 1つ、ペン 5本と拭き布 5枚、ソロモード用カード 7枚
第2回ボドゲエキスポ、1月18~19日インテックス大阪にて開催
1月18~19日(土・日)、インテックス大阪1号館にて、第2回となる「Board Game Business Expo Japan(ボードゲーム・ビジネス・エキスポ・ジャパン/BGBE Japan)」が開催される。一般入場は18日12:00~17:00、19日13:00~17:00、入場料2日通し1500円(当日2000円)、高校生以下無料。
昨年の第1回は2日間で5000人以上が訪れた大規模な総合イベント。韓国・台湾・シンガポールからの出展を含め昨年同様の200団体以上が出展し、マーダーミステリー、TRPGを含むアナログゲーム全般について試遊・購入ができる。キッチンカーもあり、家族でも楽しめる。
出展される約270タイトルのボードゲームはボードゲームベアで一覧になっている。見逃しがないよう、事前にチェックしておこう。主催団体のひとつであるフリースタイルクリエーション/妄想ゲームズ☆の高橋宏佳(H1R0)氏は、ゲーム製作者・企業、アーティスト・海外出展者などとの交流の場にしたいという。
・Board Game Business Expo Japan公式(ブース情報)
・TIGET:Board Game Business Expo Japan(電子チケット)
主催者発表によると、2日間で9735人が来場した。次回は2026年1月31日(土)と2月1日(日)に開催される予定。