ホビージャパンは3月上旬、『ヒストリー・オブ・ザ・ワールド(History of the World)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.ケンダール&P.ケンダール&G.ディッケン、イラスト:M.プリモ、2~6人用、14歳以上、プレイ人数×30分、16500円(税込)。
アバロンヒル社(アメリカ)から1993年に発売されたゲーマーズゲームを、リオグランデゲームズ(アメリカ)が再々リメイクして昨年暮れにリリースした。2018年版はアークライトから同タイトルで日本語版になっている。古代シュメール文明から近代アメリカ合衆国にいたるまでの5000年の文明史を紡ぎ直すゲーマーズゲーム。
ゲームは5つの重要な時代にわたって展開され、各時代でプレイヤーは各時代に登場したいずれかの帝国をカードドラフトで受け持ち、その帝国を設立して拡大し、建物や土地から得られるゴールドを競う。各帝国は発祥地や国力が異なり、継続して残っている過去の帝国からもゴールドを得られる。
今回の版では、ダイスを使わずにプレイすることができる追加ルールのほか、帝国カードとイベントカードのドラフト、新しいイベントカード、エリアトークン、名声トークン、ゴールド獲得の仕組みなどが加わり、展開に多様性が生まれる。
内容物:世界地図ゲームボード 1枚、プレイヤーボード 6枚、カード 80枚、木製駒 250個、厚紙製トークン 133枚、ダイス 6個、布袋、ルールブック