クニツィアのダンジョン生成ゲーム『だんだんダンジョン』12月上旬発売
だんだん出来上がっていくダンジョンを踏破するタイル配置ゲーム。クニツィアのデザインで2015年にノリスシュピーレから発売された『クチナ・クリオーザ(Cucina Curiosa)』がオリジナル版で、翌年にトレフル(ポーランド)から発売されたテーマ替えリメイク『ミステリアス・ダンジョン(Mysterious Dungeons)』から、イラストを一新して親しみやすく遊びやすくした。
各自同じ構成のダンジョンタイル20枚を持ち、めくったカードで指示されたタイルをダンジョンに全員同時に配置する。こうして16枚を置いてダンジョンが完成したらゲーム終了で、入口からつながっている財宝が+1点、モンスターが-2点で合計得点を競う。モンスターをうまく壁の外側に配置できるかがカギとなる。
タイルを入口からつなげて配置しなければならない「洞窟面」、ルールや得点方法を変更する10種類のドラゴンプレートがゲームごとに異なる展開をもたらす。それぞれのダンジョンでの「ハイスコア」を記録できる。好記録はハッシュタグ「だんだんダンジョン」でシェアしよう。
内容物:個人ボード 6枚、タイル 20種類×6セット、カード 20枚、ドラゴンプレート 11枚、ダンジョンプレート 1枚、点数チップ 35枚

呪いを解いて神殿の登れ『コバ』日本語版、11月22日発売
クロスボウゲームズ(アメリカ)が2023年に発売した缶ケースの協力ゲーム。今回の日本語版は受注生産に付き80個限定となる。協力して神殿の最奥部にあるお宝を手にすることを目指す。
探検家の前に通路となるカードを並べてスタート。探検家は通路を進み、一番奥までたどり着けば全員の勝利となる。各自、手札から1枚ずつ同時に出して一斉オープン。小さい数字のカードのアクションにより、探検家を進めたり、次の段にある呪いを振り払ったりする。
探検家は今いるカードより数字が大きくないと進むことができず、呪いが解除されていないと不利になるため、また探検家を進める「ブーツ」のカードも限られている。カードのアクションで通路のカードを手札と交換するが、手札の数字は教えられないため、ゴールに辿り着くのは用意ではない。山札と手札を使い切ってもゴールできなければ全員の敗北となる。
通路のカード枚数を増減することで難易度を調節できるが、1度クリアしたからといって同じ難易度で成功するとは限らない。