年代並べゲーム『タイムライン』日本語版リニューアル、12月上旬発売
歴史的な出来事の前後関係を正しく並べるフランスのカードゲーム。オリジナルは2010年に発売され、いくつかの拡張セットを併せて再編されたものが日本語版となっていたが、この度13年ぶりに新版になった。カード枚数は220枚から96枚に厳選され、イラストが一新され、付属のCDがなくなり、コンパクトで安価になっている。
カードの表には出来事、裏には年号が書いてあり、年号を見ないで場のカードの横や間にカードを配置する。カードをめくって正解ならそのまま、不正解なら捨て札にして新たに引く。こうして自分のカードを早くなくした人が勝つ。
年号を知らなくても前後関係が当たればよいので、歴史知識がなくても(かえってないほうが)楽しめ、真偽は定かでなくても思いついたことを言い合って盛り上がれるクイズパーティーゲームだ。

(写真はフランス語版)
6人までプレイ可能に『タンブリンダイス+』11月17日発売
順番に手持ちのダイスをボードに投げ入れ、着地した場所と出目で得点を競うアクションゲーム。2020年版から、ボードを3分割にすることで大きさそのままでコンパクトなパッケージとなり、プレイ人数が6人まで増えた。
ダイスは投げ入れても指で弾いてもよいが、最初は手前の青いエリアでバウンドさせるか、そこに置いて始めなければならない。得点板は立体の段差になっており、奥に行くほど得点が高いが、盤外に落ちて0点になるリスクも高まる。
ダイスはラウンド終了時まで取り除かれず、全員の投擲が終わった時点で得点計算となる。ほかのダイスに当たって出目が変わったり、盤外に落ちたりすることもある。高得点のダイスに見事ヒットして落とせるかどうか、指先の繊細な力加減と、緊張をものともしない度胸が試される。
内容物:ダイス 24個(6色×4個)、ボード 3枚、ついたて 1枚(ルールは箱の裏に記載)