シュピール’25:ディーププリントゲームズ
ゲームデザイン:R.ウィルキンス、イラスト:L.ジーグモン、1~4人用、12歳以上、60~90分。
ディストピア的な未来に、スーパーコンピュータ「マザー」が意識を持ち始め、人類が滅亡の危機に瀕している。ハッキングとサイバー戦争の達人「デッカー」が立ち向かう協力型デッキビルドゲーム。スーパーコンピュータが管理する5台のサーバーネットワークをハッキングし、コマンドカードを使い、特殊能力を組み合わせて、ダイナミックな防御システムを打ち破る。10種類のデッカー、7種類のユニークなスーパーコンピュータ、40枚のターゲットカードによって、難易度を変え、毎回さまざまな展開が生まれる。
ゲームデザイン:C.カンツラー&T.マロルド、イラスト:A.ヘラー、2~8人用、8歳以上、10~20分。
箱にフタをして振った12個のダイスを3秒間だけ開けて、各自カテゴリー(色・ペア・1~3の合計・4・5・6・全部の合計)を1つ選ぶ。すでに選んだカテゴリーを再び選ぶことは出来ない。全員がカテゴリーを選んだら再びフタを開けて、そのカテゴリーが得点となり、12カテゴリーを12ラウンドで合計を競う。
ゲームデザイン:I.ブラント&M.ブラント、イラスト:A.ヘラー、3~6人用、8歳以上、20~30分。
モンスターたちが遊園地を荒らし回る中、クレイジーなカートで正気を保つトリックテイキングゲーム。手札を受け取った後、恐怖カードを使って獲得トリック数を予想する。予想を超えると正気を保てなくなってラウンドが終了になってしまう。正確な予想で、トリックを取りすぎないことを目指すが、予想を困難にする特殊効果が入り……。
ゲームデザイン:M.リーネック、イラスト:F.フォーヴィンケル、2~4人用、12歳以上、60~90分。
緑豊かな惑星アイスターと、空洞世界スレーンに各民族が橋をつなぐプロジェクトに取り組む。個別の能力を使い、エキサイティングなカード発動メカニズムを使って、橋の建設に必要な資材を集め、軍事力を増強し、神々の恩寵を争う。どのプレイヤーが、自分の民族のために勝利を勝ち取るだろうか?
動物スパイの追いかけっこ『エージェントアベニュー』日本語版、10月3日発売
ナードラボゲームズ(ドイツ)から昨年発売され、エッセン・スカウトアクションで高評価(規定票未満)、今年のドイツ年間ゲーム大賞で推薦リストに選ばれた2人用ゲーム。郊外の住宅街に住む引退スパイが追いかけっこを繰り広げる読み合い&セットコレクションゲーム。
手番には4枚の手札から2枚を選び、1枚を表に、1枚を裏にして相手に選ばせる。カードにはさまざまなスパイや道具が描かれており、これまでに獲得した枚数に応じてミープルを移動させる。環状になったボードで相手のコマに追いつくか、「暗号解読者」を3枚集めるか、「命知らず」を相手に3枚集めさせたら勝ち。
発展ルールではさまざまな効果をもつ道具が手に入るブラックマーケットが登場する。チーム戦ルールで3~4人プレイも可能。