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作物を植えて価格を上げる『マルシェの丘』日本語版、11月22日発売

心火ゲームズは11月22日、『マルシェの丘(The Hillock of Gardener)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:V.タノンスブ、イラスト:エヴァンジン、2~4人用、14歳以上、15~30分、2750円(税込)。

DNRボードゲーム(タイ)から昨年発売された作品。小さな丘の先にある市場で、作物を育て、市場での価格に影響を与える。手番には手札6枚のうち、1枚を市場に出して価格を変動させ、2枚を手元に置いて補充する。

山札と手札がなくなったらゲーム終了で、市場のカードのマジョリティで価格が決まり、手元に置いているカードを掛け算して勝敗を決める。

他プレイヤーの動向を踏まえて、儲かる作物を植えるか、自分が植えている作物の価格を上げるか。短時間ながらジレンマたっぷりの農業経営ゲーム。

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タイル配置ゲームに『アーク・ノヴァ:サンクチュアリ』日本語版、11月29日発売

テンデイズゲームズは11月29日、『アーク・ノヴァ:サンクチュアリ(Sanctuary / Artengarten)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.ヴィッゲ、イラスト:D.ローハンゼン&C.ティッシュ&F.ヴェルムケ、1~5人用、12歳以上、40~100分、9900円(税込)。拡張ではなく、単体でプレイできる。

動物園経営ゲーム『アーク・ノヴァ』の続編となるスタンドアローンのタイル配置ゲーム。フォイヤーラントシュピーレの今秋の新作で、エッセンのスカウトアクション(経験者・エキスパートゲーム部門)で3位に入っている。自分の動物園ボードにさまざまな効果やボーナスを持つ動物、建物、計画のタイルを配置し、保全活動を行う。

前作と同様、スロットに入った4枚のアクションカードでゲームを進める。1枚はプロジェクト、3枚は森林・岩場・水域の動物に対応しており、動物園タイルをプレイヤーボードに配置し、効果を適用して動物園の魅力を高めつつ、保全目標を達成する。プレイヤーボードでは「空き地」を踏まえつつ動物・施設・プロジェクトの配置に頭を悩ませる。

動物園タイルは135種類ありオールユニーク。メカニクスを洗練することによりプレイ時間は前作から短縮されつつも、利用可能なタイルから最適な組み合わせを見つけ、毎ゲーム異なる自分の戦略を生み出していく面白さはそのままに、新しくパズル要素を加えた作品だ。

テンデイズゲームズ:アーク・ノヴァ:サンクチュアリ 日本語版


(写真は英語版)