日本版The One Hundred 2025、今年も1位は『テラフォーミング・マーズ』
1位は『テラフォーミング・マーズ』で9年連続。10位内では昨年から2タイトルが入れ替わり、新たに『SETI:地球外知的生命体探査』と『宝石の煌き』が入った。『宝石の煌き』の10位内復帰は6年ぶり。新作では『フロマージュ』『シヴォリューション』『フィンスパン』『ストゥポル・ムンディ』がランクインした。国産トップは『スイーツランド』(うちばこや)で15位。日本人初のドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『ボムバスターズ』は14位。
「The One Hundred」は2005年にアメリカのブログで行われたウェブ投票によるオールタイムベスト100で、日本版はこれに倣って同じ年から毎年年末に開催されている。
過去の結果:2024年/2023年/2022年/2021年/2020年/2019年/2018年/2017年/2016年/2015年/2014年/2013年/2012年/2011年/2010年/2009年/2008年/2007年/2006年/2005年
『シミロ:ハリー・ポッター』日本語版、12月12日発売

昆虫、歴史上の人物、神話などシリーズ化されているイタリアのカードゲーム。日本語版になるのは『シミロ:アニマル』『シミロ:ワイルドアニマル』(アークライト)に続いて3作目。ハリー・ポッター版のオリジナルは2022年に発売されている。1人のプレイヤーが出題者となり、他のプレイヤーにヒントを出して「秘密のキャラクター」だけを残すことを目指す。
ヒントは手札の中から登場人物カードを1枚選び、「秘密のキャラクター」と似ていると思えば縦に置き、似ていないと思えば横に置く。何が似ている似ていないかは伝えることができない。
例えば「秘密のキャラクター」が〈アルバス・ダンブルドア〉の場合、〈ルビウス・ハグリッド〉を縦置きで出して、「大人」「ホグワーツの職員」「ひげがある」などの共通点を示すか、〈ベラトリックス・レストレンジ〉を横置きで出して、「女性」「悪役」「ホグワーツの職員ではない」などの非共通点を示す。
出題者のひらめきと、回答者の読み取りが勝負の決め手となる。魔法の世界の魅力があふれる39枚で、短時間で遊べる作品。ハリー・ポッターファンに。