すごろくやは3月7日、『パリの屋根(Les Toits de Paris)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:C.アルクフェ&L.モーブロン、イラスト:C.アルクフェ、2~4人用、10歳以上、25分、4400円(税込)。
怪盗たちの財宝集めをテーマにしたプッシュ・ユアラック&マジョリティゲーム。『サイレンベイ音声分析班』のKYFゲームズ(フランス)が2024年に発売した。
手番には山札から1枚ずつめくって並べていき、好きなところで止める。めくればめくるほど一度にたくさんのカードを獲得できるが、捜査官が進むカードがあって、並んだカードまで進むとバースト。バーストしなければカードを獲得でき、残ったカードは他のプレイヤーが時計回りに取る。
カードには追加得点、タイブレイク、追加カードのアイコンもあるが、同じ色で警報ベルが3枚集まるとその色のカードを捨てなければいけない。最後は、色ごとに枚数の多い人が得点して合計で勝負。カードをぎりぎりまで引く緊張感と、残りのカードが分配されるルールによる駆け引きを、美しいアートワークが盛り立てる。