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目標点を競るトリックテイキング『ミュー&モア』日本語版、12月12日発売

ケンビルは12月12日、『ミュー&モア(Mü & More)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:D.マテウス&F.ネステル、イラスト:D.マテウス、2~6人用、10歳以上、20分、2420円(税込)。下記サイトで11月18日まで先行販売中。

ドリス&フランク(ドイツ)から1995年に発売され、ドイツ年間ゲーム大賞候補リスト、アラカルトカードゲーム賞1位、ドイツゲーム賞4位となった作品。この度の日本語版は30周年記念版に基づく。トリックテイキングゲーム「ミュー」のほか、5つのルールで遊べる。

「ミュー」は、ラウンドの開始時にオークションが行われるチーム戦トリックテイキング。オークションでは勝つために必要な得点を手札を公開して競り、チーム分け(1位チームと2位チーム)と切り札が決められる。マストフォローで色と数字の切り札があるトリックテイキングを行い、獲得したカードの得点のほか、勝ったチームにボーナスがある。3~4ラウンド行って個人得点の合計を競う。

新版ではルール調整が行われているほか(旧版ルールでプレイすることも可能)、切り札と目標点がわかるマーカーが入った。他にもマイナス点のあるトリックテイキング「ラストパンサー」、獲得トリックを予想する「ヴィミュールン」、カウントアップ「カルコリー」、ゴーアウト「ラミュー」、数合わせ「サファリュー」でもプレイできる。

ケンビル:ミュー&モア

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ランク順に並べてトリックテイキング『トリッキー・サウンド』12月12日発売

ケンビルは12月12日、『トリッキー・サウンド(Xylotar)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:C.ウレイ、イラスト:別府さい、2~5人用、12歳以上、30分、1980円(税込)。11月18日まで下記サイトで先行販売中。

ベジエゲームズ(アメリカ)から昨年発売された『シロタール』のリメイク作品。パッケージイラストは別府さい氏が担当した。シロフォンとシンセサイザーを組み合わせた新しい楽器で最高の音色を奏でるというテーマのトリックテイキングゲーム。

スートは全音符(赤)から十六分音符(ピンク)まで8つあり、それぞれ枚数が異なる。各自配られたカードをランク順にして、自分の前に裏向きに並べたらスタート。切り札あり、マストフォローのトリックテイキングを行う。

途中で1枚公開して獲得トリック数を予想することができ、獲得トリックが1トリック1点、予想が当たれば5点となる。3ラウンドの合計で勝者を決める。

手札が高ランク順に並んでるのは分かるし、色も分かるが、実際のランクは分からないという半公開状況で、勝てそうかどうかを判断しなければならない。推理と観察力が試される。

ケンビル:トリッキーサウンド