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クニツィアのケルトダイスをリメイク『ファイブシーズンズ ダイス』7月25日発売

サニーバードは7月25日、『ファイブシーズンズ ダイス』を発売する。ゲームデザイン:R.クニツィア、イラスト:岡田奈津希、2~4人用、7歳以上、15分、2200円(税込)。九州ボードゲームカーニバル2025にて先行販売される。

ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『ケルト』のダイス版『ケルトダイス(Keltis: Das Würfelspiel、2012)』のテーマ替え版。サニーバードでは「名作小箱シリーズ」第6弾に位置づける。春・梅雨・夏・秋・冬・真珠の出目を選んでコマを進める。

5個のダイスを振り、出目を1種類だけ選んでその目のコマを進める。振り直しは1回まで。一気に最大の5マス進むことは滅多にになく、コースは途中までマイナス点になるため、終盤ではスタートどのコマを進めるかが悩ましい。進んだ先のマスの効果も使って狙った出目でゴール到達を狙う。真珠ではコースではなくコマを集め、これも少ないと失点になる。

全体で規定数のコマがゴールしたらゲーム終了。得失点を合計して勝敗を決める。上級コースでは、一気にダイスを2、3個揃えて飛び越えなければならない柵コマを使ってゲームごとに変化を加えられる。

サニーバード:ファイブシーズンズ ダイス

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最多最少の目に投票『さいころ民主主義 デメクラシー』7月上旬発売

ホビージャパンは7月上旬、『さいころ民主主義 デメクラシー』を発売する。ゲームデザイン:居椿善久、イラスト:Akimi Kawakami、3~6人用、8歳以上、15分、3850円(税込)。

サイ企画から2016年に発売された同タイトルから、アートワークを一新した商業版。箱に振り入れられた14個のダイスを3カウントだけの間に観察して、「最も多く出ている目」と「最も少なく出ている目」に投票し、人気トークンの数を競う。

実際と異なっていても、投票で最多数になれば人気トークンがもらえる。少数派になったら「異議あり!」をコールし、成功すればよりも多くの人気トークンが得られる。出目の扱いや投票を変更する追加ルールカードあり。

新版は書籍のカバーアートなどで活躍しているAkimi Kawakami氏がイラストを担当し、カラフルでインパクトのあるボックスとコンポーネントになったほか、異議ありスティック、投票ダイヤル、被せ布など、遊びやすいコンポーネントが追加されている。

内容物:さいころ(大・小)14個、被せ布1枚、人気トークン54枚、異議ありスティック大1本、異議ありスティック小1本、追加ルールカード12枚、投票ダイヤル大6枚、投票ダイヤル小6枚、ルールシート1枚