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ダイスビルド&レース『キュビトス』『〃:ファウルプレイ』日本語版、2026年5月発売

ボードゲームショップ「あそびば」は2026年5月、『キュビトス(Cubitos)』および『キュビトス:ファウルプレイ(Cubitos: Fowl Play)』の日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.D.クレア、イラスト:J.デイヴィス&P.グロフチェキー&R.イラー、2~4人用(拡張入りで2~6人)、10歳以上、30~60分、それぞれ8000円、5000円(税込)。現在、下記サイトで予約受付中(規定数に達し次第終了)。一般販売は少数になる見込み。

AEG社(アメリカ)から2021年に発売された作品。TUOPIC GAMESが2022年に日本語版を発売したが絶版となっていた。キューブの形をした生き物がレースを繰り広げるダイスビルド&レースゲーム。

各自、初期ダイスを持ってスタート。毎ラウンド手持ちの中から規定数(最初は9個でゲーム中に増やせる)のダイスを選ぶ。足りなければ以前のラウンドで使い終わったダイスを再利用し、ラウンドが進むに連れて新たにダイスを購入したり、弱いダイスを圧縮したりできるというダイスビルドになっている。

選んだダイスを振り、出た目のアイコンで自分のコマを進めたり収入を得たり、特殊効果を使ったりする。振り直しもできるが、欲張りすぎて1つも出目がないとバーストになってしまう。先にゴールしたプレイヤーの勝利。

ダイスの効果は各色ごとに7種類用意されており、オススメの組み合わせから自由なものまで毎ゲーム変えてプレイできる。ダイス運の要素は強いが逆転もあり、気楽にダイスロールに熱中できる作品だ。

拡張セット『ファウルプレイ』では基本セットの8色に加えて、新たな効果の2色のダイスとさまざまな報酬や障害が登場する新たなコースが加わり、6人までプレイ可能になる。

ボードゲームショップあそびば:キュビトス
ボードゲームショップあそびば:キュビトス拡張「ファウルプレイ」


(写真は英語版)

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動物と生息地パズルを手軽に『カスカディア・ジュニア』日本語版、10月10日発売

ケンビルは10月10日、『カスカディア・ジュニア(Cascadia Junior)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.フリン&F.アリーセ、イラスト:B.ソーベル、2~4人用、6歳以上、15~30分、5940円(税込)。9月16日まで下記サイトで先行販売中。

2022年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作のライト版で、今年のドイツ年間キッズゲーム大賞ノミネート、ドイツキッズゲーム賞候補に選ばれた。

手番には六角形が2マス組み合わされた生息地タイルを2択から取り、自分の環境に追加する。生息地には野生生物のアイコンがあり、3つつなげると観察トークンを獲得。10手番でゲームが終了し、3マス以上つながった地形の観察トークンも獲得する。

観察トークンの裏には松ぼっくりが1~2個描かれており、最も多いプレイヤーが勝者となる。上級モードでは指定された形状に動物アイコンを並べるとボーナスが入るカードを加える。

運の要素を入れてダブルレイヤーのパターンマッチングパズルを手軽に楽しめ、『カスカディア』へのステップアップにもなる。

ケンビル:カスカディア・ジュニア