Posted in 海外ニュース

ボード&ダイス社がタッシーニ氏打ち切り 差別語使用で

このエントリーをはてなブックマークに追加

『ツォルキン』や『マルコポーロの旅路』などで知られるイタリアのボードゲームデザイナー、D.タッシーニ氏が、Facebookでのコメントで差別語を用いたことが明らかになった。同氏と『テケン:太陽のオベリスク』を制作したボード&ダイス社(ポーランド)は、同氏の作品制作を即時中断することを発表し、反響が広がっている。

イタリア語のサイトで15日、「インクルージョンとボードゲーム」というテーマについてインタビューを受けたタッシーニ氏。差別は言葉自体ではなく文脈から起こるとして、その例としてアフリカ人の友人に「ネグロ」と呼んでいるが抗議されたことはないとした。

この発言はイタリア語だったが、英語に翻訳されてツイッターで拡散。これに対してボード&ダイス社は16日、意図的であろうがなかろうと、タッシーニ氏の発言は人種差別であり、現在の契約については履行するものの、今後の制作を即時中断すると発表した。

これを受けてタッシーニ氏は17日、差別の意図はなく、イタリア語のコメントが英語に翻訳されたときに生じた問題であるとしつつも、言葉の使用が不適切であったとして謝罪。ネット上ではこの発言が差別的であったかどうかに賛否両論が起こっているが、他のボードゲーム出版社が同調すれば、タッシーニ氏のデザイナー生命にも関わりかねない。

BLM関連では昨年7月、カナダ人ゲームデザイナー・E.ラング氏が、人種差別発言をしたユーチューバーのフォロワーを一斉ブロックしたことからアカウントが凍結される事態になったことがある(記事)。

追記:ハンスイムグリュック社(ドイツ)は18日、この件に関してタッシーニ氏の謝罪は人種差別解消の責務を理解していないものであるとして、『マルコポーロ』シリーズを今後再版も直販もしないこと、今後タッシーニ氏の作品を制作しないことを発表した。すでに市場にある分については小売店の負担を考え、回収はしないという。

Posted in 国内ニュース

「シューイチ」でナイツとNON STYLEがボードゲーム対戦

このエントリーをはてなブックマークに追加

日テレ系列で1月17日放映されたニュース情報番組「シューイチ」で、人気お笑いコンビのナイツとNON STYLEがボードゲームを対戦した。

「人気再燃 最新ボードゲーム」という特集。コロナ禍の中、TSUTAYAではボードゲームの売上が前年比38倍になったというニュースからスタート。JELLY JELLY CAFE渋谷本店を舞台に「美食ボードゲーム倶楽部」が収録された。勝者はテイクアウトグルメをその場で食べられるという企画で、『キャプテンリノ巨大版(2015年)』『クイズいいセン行きまSHOW! 恋愛編(2016年)』『ブリックパーティ(2015年)』がプレイされた。人気は再燃しているが、「最新」には疑問符がつくラインナップ。

NON STYLEの井上裕介氏はボードゲーム愛好者として知られ、自らオリジナルカードゲームを制作して昨年のゲームマーケットで頒布したほど。しかし始めたのは石田氏が先だったというエピソードが披露された。対戦するボードゲームについても詳しく解説を加えていたが、結局一度も勝つことができなかったため、テイクアウトグルメにもありつけず。石田氏からは「お前に言う権利はない」などと言われたが、「勝ち負けじゃない、終わったときにハッピーになる、これが全て」とまとめた。