レジ袋を節約しすぎない
「セクシーな品物」を買ったことがばれないよう、レジ袋チップで一部を隠すアダルトなワードゲーム。レジ袋をたくさん使えばレジ袋代がかかり、レジ袋をケチって投票で1位になると「セクシー税」を支払わなければならない。QOLと環境問題のバランス取りが試される。
品物カードはレベル1とレベル2がある。まずレベル1が2枚ずつ配られ、それを見て、そのまま持ち歩く(隠さない)か、小さいレジ袋で隠す(チップで何文字かを覆う)か、大きいレジ袋で隠す(裏にする)を選ぶ。レベル1が終わったらレベル2を2枚。こうして4枚を自分の前に並べて、誰が一番セクシーな買い物をしたか決める。
最後は一斉指差しで決めるが、その前に言い逃れタイムが設けられる。「これはラーメンです」「Xmasですよ」「これは隠さなくていいんですか?」うまくごまかせるかがポイントだ。
一斉指差しで1位を取るとセクシー税チットを取って、裏に書かれた金額がマイナス。大きいレジ袋で隠すと5円、小さいレジ袋で隠すと使ったチップの裏面の金額がマイナスになる。セクシー税の中には「コロナ特別減税」で0円になるものもあれば、レジ袋チップが思わず高価なこともあり、油断はできない。
終わってからの盤面が壮観だが、ツイートするのはちょっと恥ずかしかった。
包装禁止
ゲームデザイン:北条投了/芸無工房(2022年)
3~7人用/20分
通販:ディスカバリーゲームズ