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いっていっぺいいって(Say Ippei Say)
ギャンブルは負けても快感? メジャーリーガーの口座からお金を盗んでギャンブルにつぎ込むボードゲーム。ゲームマーケット2024春に芸無工房から頒布された。タイトルの元ネタは漫画「いっていっぱいいって」より。 手番にはまず口座からお金を盗むチャレンジを行う。2億円・3億円・5億円から左隣のプレイヤー(オ…
一度でいいから回ってない寿司を食べたい(Non-Rotating Sushi Just Once)
回ったら取らない よく観察して迷惑系Youtuberがいじらなかった寿司を取るパターン認識ゲーム。ゲームマーケット2023春にて芸無工房から発売された。『オーデンの触祭』(2017年)とテーマ・メカニクス的に近いが、グリッドがなくなったことでより厳しい観察眼が求められる。 プレイ人数分の寿司をめくっ…
インサイドジョブ(Inside Job)
裏切り者のあぶり出し 大ヒットとなった協力トリックテイキングゲーム『ザ・クルー:第9惑星の探索』『ザ・クルー:深海に眠る遺跡』に続いてコスモス社が今秋発売したのは、裏切り者のいる協力トリックテイキングゲームだった。同種の作品としては『シャーマンズ』(2021)が記憶に新しいが、こちらのほうはもっとシ…
いやどす(Refuse)
「いやどす」は最後の最後に 手札をフォローするときに出す/フォローしたくないときに出すに分けて、両方からほどよく出していくトリックテイキングゲーム。ゲームマーケット2022春に発表された作品で、このところ毎回たくさんのトリックテイキングが発表されるゲームマーケットにおいても注目度が高かった作品である…
異世界アキンド(Different World Merchants)
高くないように見せかけて 武具、魔法薬、食材、宝石という4つの品物の隠された価値を、他のプレイヤーの行動をもとに推理しながら集めるワンラウンドワーカープレイスメントゲーム。ゲームマーケット2022春で遊飲チャンネルから発表された。 最初に1~10の価値カードがランダムに配られ、その中から1枚を自分が…
以下ゲーム(Less Than Game)
だいたいボードゲームの値段 ランダムに割り当てられた金額を10万円以下か以上かで並べていく協力ゲーム。芸無工房がゲームマーケット2021秋に発表した。北条氏いわく「20枚でできるito」だそう。数字・数詞を含む単語をいうとペナルティを課される。 200円とか3500円とか1億4000万円といった金額…
インディアンサマー(Indian Summer)
♪照る山もみじ~ 落ち葉タイルを自分の林床に敷き詰めるパズルタイル配置ゲーム。『コテージガーデン』の後継作として昨秋、ベルリンのボードゲームカフェ「シュピールヴィーゼ」から発売された。『パッチワーク』『オーディンの祝祭』などローゼンベルクが近年取り組んでいるパズルタイル配置ゲームで、二重にタイルを配…
インプルーブメント・オブ・ザ・ポリス(Improvement of the Polis)
急激な成長を実感 紀元前9世紀の古代ギリシャを舞台に、自分が受け持つポリスを特性を活かして成長させるボードゲーム。ゲームマーケット2017秋で初出展の慶應義塾大学ボードゲームサークルHQが製作したもので、成長の喜びに心躍るエキサイティングな作品である。 各自個人ボードをもち、アテナイ、スパルタ、テー…
イクアズ(Iquazu)
縦横でマジョリティー 流れ落ちる滝つぼに宝石を配置し、その数を競うエリアマジョリティーゲーム。1つの宝石が、縦の列と横の列の両方で数を競い、また滝の流れで状況がどんどん変化していくところが面白い。 手番にはカードを出してその色の穴に自分のプレイヤーカラーの宝石を置く。カードを出せる列は5列あり、一列…
イクジット 秘密の実験室(EXIT: Das geheime Labor)
みんなで本気で考える コスモス社から発売されている謎解きゲームシリーズ。秋に発売された3タイトルはドイツのボードゲームショップでも専用ショーケースで販売されるほどの力の入れ方で、すでに合計10万部を売り上げたという。言語依存があるが、ゲームストア・バネストが細部まで日本語化して販売している。そのうち…