アークライトは30日、カードゲーム『ラブレター』の同人版発表から10周年を記念して、3タイトル発売することを発表した。『ラブレター 第2版』が8月、数量限定の『ラブレター10周年記念版』が今秋、『ラブレター・ストーリーズ(仮)』が来春発売される。詳細はゲームマーケット2022春にて発表予定。
『ラブレター』は、カナイ製作所がゲームマーケット2012春にて封筒詰めの500円ゲームとして頒布した。日本ボードゲーム大賞(投票部門)で1位を獲得し、海外にも展開され、現在まで28言語、シリーズ累計販売数300万部の大ヒットとなった。協力者の力を上手に使い、姫もしくは姫に最も近い者に恋文を託すことを目指すたった16枚のカードゲーム。
第2版は「学者」「使用人」といった8種類16枚の新規カードを追加したリニューアル版。基本ルールで使うカードに混ぜたり、差し替えたりしてプレイの幅が広がる。パッケージと新規カードは初版のイラストを手がけた杉浦のぼる氏が描き下ろし。ルールブックも読みやすくなる。2~5人用、10歳以上、5分、2035円(税込)。
10周年記念版は、世界各国でプレイされてきた数々のバージョンを厳選して一堂に収録。日本未発売のルールも収録する。クラウドファンディングで支援者を募集予定。
ストーリーズ(仮)はこれまでにない、まったく新しい物語を遊ぶたびにつむいでいく。詳細未発表。