ゲームマーケット2022大阪が開催中止
ゲームマーケット事務局は本日、2月6日に開催予定のゲームマーケット2022大阪の開催自粛を発表した。出展者の対応は今月中に発表される。
2020年は大阪と春が中止になったゲームマーケット。秋から復活して、厳重な感染防止対策のもと2021年は大阪、春、秋と完全開催されていた。しかし年明けからのオミクロン変異株の急拡大により、大阪府が国に「まん延防止等重点措置」の要請を行うことを発表。これを承けて安全面から、やむを得ず中止されることになった。
頒布予定だった作品は今後、通販や即売会などでの頒布が模索されることになる。ゲームマーケット事務局でも「なんらかの救済措置を用意できないか」検討しており、今月末に発表される予定。
4月23・24日に東京ビッグサイトで開催予定のゲームマーケット2022春は今のところ開催予定で、二次募集(日曜日のみ)は21日からスタートする。
ゲームマーケット公式:ゲームマーケット2022大阪 開催自粛のお知らせ
TGIW:ゲームマーケット2020大阪、新型コロナウィルスで中止
どんなキジュンで勝ったの?『ワードッチ』2月24日発売
アークライトゲームズは2月24日、『ワードッチ』を発売する。ゲームデザイン・ニルギリ(するめデイズ)、アートディレクション&デザイン・TANSAN、3~8人用、6~99歳、5~10分、1320円(税込)。
オリジナルはゲームマーケット2021春にするめデイズから発表された『どひょ〜!どんなコトバもワードスコイ』。アークライト・ゲーム賞2021で最優秀賞作品に選ばれ、厳選した81キジュン、243ワードを収録して製品化された。
親プレイヤーがキジュンカードを引き、今回の隠し基準が決められる。他プレイヤーはワードカードでエントリーして勝負。勝負を繰り返すうちに、キジュンを推理していく。だいたい予想がついたらいよいよ本番で、各プレイヤーが自分が勝てると思うワードを出し、勝敗を決める。
基準を当てるゲームではないところがポイントで、全くわからない状態のスタートから、ハチャメチャなワードをテンポよく投げまくる中で、意外なワードが勝つ盛り上がりと、最後にキジュンが明かされたときのなるほど感が楽しめる。水平思考ゲームと大喜利ゲームを掛け合わせたようなコミュニケーションゲームだ。
アークライトゲームズはこの作品を「キャラメルシリーズ」第1弾と位置づけ、「小さい・かんたん・超楽しい!!」をコンセプトに今春から今夏にかけて第2弾、第3弾も発売する予定。
内容物:カード 81枚、説明書 1枚(※カードサイズ:63×44mm)
ワードッチ(アークライト)
思いついた言葉を自由に言って、親は秘密のキジュンで勝敗を判定。推測したキジュンで最後に一発勝負。キジュンを推理するのは難しいが、なんとなく方向性が見えてくる。最後のキジュン発表が意外で楽しい pic.twitter.com/1LsWECHbLA— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) February 28, 2022