イメージでイラスト合わせ『アンサンブル』日本語版、12月16日発売
アークライトゲームズは12月16日、『アンサンブル(Ensemble)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・L.フェリーニ&D.ウルシーニ、イラスト・D.ジュベリーニ、2~10人用、14歳以上、15~30分、3080円(税込)。
オリジナルはエルゴ・ルド出版(イタリア)から今秋発売されたばかりの作品。イラストとイラストのマッチングを話し合いもジェスチャーもなしで一致させる以心伝心の協力ゲームだ。みんなの気持ちを揃えて、美しいアンサンブルを奏でよう。
お題のイラストカードが公開され、場のイラストカードの中から、お題のイラストカードと最も同じように感じるものを投票カードで選ぶ。一斉に公開して見事一致していれば次のレベルへ。失敗したらHPカウンターを失って同じレベルの再挑戦となる。こうしてHPカウンターがなくなる前に、レベル9をクリアしたら全員の勝利となる。
レベルが上がる毎に、場のイラストカードが1枚ずつ増えて難易度が上がっていく。さらに、3つのシナリオデッキが用意されており、それぞれに追加ルールと新たなイラストカードが用意されており、よりハードで手応えのあるゲームにもなる。
内容物:組み立て式ボード 1組、記憶カード 80枚、シナリオカード 48枚(ルールカード3枚)、投票カード 90枚、HPカウンター 10個、初心者用HPカウンター 1個、レベルマーカー 1個、ルール説明書 1冊
スマホで犯罪捜査『クロニクル・オブ・クライム』日本語版、12月16日発売
アークライトゲームズは12月16日、『クロニクル・オブ・クライム(Chronicles of Crime)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・D.シキュレル、イラスト・D.シキュレルほか、1~4人用、12歳以上、60~90分、7150円(税込)。
ロンドン警視庁の一員となり、未解決事件の謎を解き明かす協力ゲーム。『パラノーマル・ディテクティブ』のラッキーダックゲームズ(アメリカ)から2018年に発売され、ゴールデンギーク賞で3部門(協力、イノベーティブ、ソロ)にノミネートされたほか、スイス、チェコ、アメリカ、デンマークのゲーム賞に入賞している。
専用アプリをダウンロードしたスマートフォンを用いるのが特徴。QRコードを読み込んで、科学捜査班に依頼して、物証の詳しい情報を教えてもらえたり、犯罪歴を調べて容疑者の心理プロファイリングしてもらったりする。またVRグラスが付属し、3Dの事件現場で検証を行ったり、怪しい人物に証拠を突きつけて尋問を行ったりする。
犯人を特定し、トリックや動機を正しく署長に報告できればゲームクリア。7本の奇想天外なシナリオに加え、ゲーム内時間によって状況が変化するなど、やりごたえのある作品になっている。
内容物:捜査ボード 1枚、人物カード 55枚、証拠カードと特定事項カード 52枚、ルール説明書 1冊、場所ボード 17枚、科学捜査班ボード 4枚、VRグラス 1個(このほかにインターネット環境と、スマートフォンなどの通信機器が必要)