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皇帝の座をめぐる競争『ブラジル帝国』日本語版、3月上旬発売

ホビージャパンは3月上旬、『ブラジル帝国(Brazil: Imperial)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:ゼ・メンデス、イラスト、1~4人用、14歳以上、100分、8800円(税込)。

オリジナルはミープルBR(ブラジル)から2021年に発売された作品、CMON社を介して日本語版が制作された。ブラジル帝国(1822~1889)をテーマに、10人の実在した君主から1人を選び、自分の帝国を発展させて皇帝の座を争う。

メカニクスのコンセプトは「ユーロX」と呼ばれ、ユーロスタイル=リソースマネージメントと、4X=探検・拡大・開発・駆逐を混合した。モジュラーボード、ワーカープレイスメント、エリアマジョリティ、特殊能力、カードドラフト、タイル配置、戦闘と、メカニクスてんこ盛りの作品だ。

手番には、アクションフェイズと移動フェイズがあり、アクションでは軍隊の召喚、人物の購入、農場・鉱山・都市などの建設、古い建物の改築、木材・サトウキビ・綿・コーヒーなどの生産、資源の販売があり、移動フェイズでは、隠れた場所を探索したり、他のプレイヤーと戦闘したりする。戦闘では、部隊の戦力をチェックして勝敗を決めるが、カードで数値を変更することもできる。

時代は3つに分けられ、誰かが自分の任務カードを達成すると次の時代に進む。3つ目の時代で任務カードが達成されたラウンドで終了し、合計勝利点で勝敗を決める。

多彩なコンポーネントによる豊かなバリエーションでリプレイアビリティも高い。さらにソロモードも備えた重量級の戦略ゲームだ。

内容物:ルールブック1冊、歴史的小冊子1冊、マップタイル14枚、共通ボード1枚、プレイヤーボード4枚、六角形タイル89枚、君主ボード5枚、アクショントークン12枚、木製資源駒58個、木製宮殿駒32個、木製部隊駒20個、木製製品駒24個、絵画カード24枚、任務カード24枚、黄金カード20枚、戦闘カード24枚、+1トークン4枚、得点記録用紙1冊


(写真はポルトガル語版)

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