デッキビルドウォーゲーム『アンドーンテッド:ノルマンディー・プラス』日本語版、6月16日発売
アークライトゲームズは6月16日、『アンドーンテッド:ノルマンディー・プラス(Undaunted: Normandy / Undaunted: Reinforcements)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:T.ベンジャミン&D.トンプソン、イラスト:R.マクドナルド、1/2/4人用、14歳以上、45~60分、6380円(税込)。
オリジナルはオスプレイゲームズ(イギリス)から2019年に発売された作品に、2021年発売の拡張セットを同梱したオリジナル版。どちらもゴールデンギーク賞のウォーゲーム部門を受賞している。ノルマンディー上陸作戦以降の連合軍反攻を題材に「米軍」とそれを迎え撃つ「ドイツ軍」の戦いを再現したデッキ構築型の戦術カードゲーム。
プレイヤーは歩兵小隊の指揮官となり、拠点制圧、敵の撃破など、シナリオごとに設定された陣営の勝利条件を満たす。戦いの流れを読み、カードを使って攻撃や偵察、潜伏、募兵などのアクションを的確に行い、勝利をつかもう。
それぞれのシナリオは実際の軍事作戦を基に作られており、時系列順に遊べれば、次第にゲームに慣れていき、規模の大きい作戦に挑戦することができるようになるだけでなく、ソロプレイルール、4人用ルール、戦車の追加カード、追加シナリオを加えてさまざまな楽しみ方ができる。
内容物:基本ルール用/カード(63×88㎜)108枚、地形タイル 18枚、10面ダイス 4個、マーカー類 85個、ルールブック 1冊、シナリオブック 1冊
追加ルール用/カード(63×88㎜)32枚、ソロカード(120×180㎜)30枚、マーカー類 18個、追加ルールブック 1冊、追加シナリオブック 1冊、基本ソロシナリオブック 1冊
『デックスケープ:エルドラドの神秘』『デックスケープ:舞台の裏側』日本語版、6月17日発売
ジーピーは6月17日、『デックスケープ:エルドラドの神秘(Deckscape: The Mystery of Eldorado)』と『デックスケープ:舞台の裏側(Deckscape: Behind the Curtain)』日本語版を同時発売する。ゲームデザイン・M.キアッキエラ&S.ソレンティーノ、イラスト・A.ボンテンピ、1~6人用、12歳以上、30~90分、各1518円(税込)。
60枚のカードデッキだけで遊べる謎解き脱出ゲームシリーズ。オリジナルはそれぞれ2018年と2019年にdVジョーキ(イタリア)から発売されたもので、『デックスケープ:実験の時』『デックスケープ:ベニスの怪盗』に続く日本語版第3弾・第4弾となる。全員協力して、カードを1枚ずつめくって謎を解いていくタイプの脱出ゲームで、途中でアイテムを入手すると使えるようになり、選択によってマルチエンディングになる。
『エルドラドの神秘』では、伝説の都市エルドラドを長い間探し求めてきたプレイヤーたちが、飛行機が墜落してパラシュート脱出するところから始まる。わずかな物資でアマゾンをさまよいながら、伝説の都市エルドラドを探し出す。
『舞台の裏側』では、謎の封筒で大マジシャンのマジックショーに招待されたプレイヤーたちが、脱出マジックに巻き込まれて舞台裏に閉じ込められてしまう。マジシャンのトリックを見破り、脱出することはできるだろうか。