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『マッドネスアワー・アナザー 異界の門』4月下旬発売

やのまんは4月下旬、クトゥルフ神話をテーマにしたボードゲームの拡張セット『マッドネスアワー・アナザー 異界の門』を発売する。ゲームマーケット2022春で先行販売される。ゲームデザイン:ウニゲームス、イラスト:麻谷知世&Nottsuo&kawakami、3~4人用、30分、1000円(税込)。プレイするには『マッドネスアワー』基本セットが必要。

昨年12月に発売されたクトゥルフ神話をテーマとした1対多の探索ゲームの拡張セット。館の探索で手にした神秘の遺物によって異界の門が開かれ、邪神ウムル・アト=タウィルが顕現する。これを退け、門を閉ざすため探索者たちは謎の少女の手引きにより、禁断の儀式に挑む。

プレイヤーの1人は少女に、その他のプレイヤーは探索者となって危険な館からの脱出を目指すが、少女は依然として少女が人間なのか異形の一柱なのかはわからない。館の部屋を破壊しながら迫る邪神を相手に、少女の正体を推理しつつ、儀式を完遂することはできるだろうか。

基本ルールでも使える7種の部屋カードやキャラクターを追加するほか、3人用と4人用で2つのルールが収録されている。

内容物:大モンスターカード 1枚、部屋カード 7枚、キャラクターボード 2枚、サマリー 1枚、説明書 1枚

やのまん:マッドネスアワー・アナザー 異界の門

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『カンケリ専用カンセット』オインクゲームズから4月29日発売

オインクゲームズは4月29日、『カンケリ専用カンセット』を発売する。監修:一般社団法人鬼ごっこ協会、ディレクション・アートワーク:佐々木隼、2~10人用、6歳以上、約10分、2200円(税込)。ゲームマーケット2022春で先行発売される。

エイプリルフールのネタかと思うほど意外な新作。1300年以上続く鬼ごっこ文化の流れを受け継ぎ、戦後またたく間に子どもたちに普及した「カンケリ」。身体を動かす喜びに加えて、戦略性やボードゲーム的なジレンマが楽しめる遊びを「しっかりとしたモノとルールという形で残していきたい」という思いで開発された。

ひとりが「親」になり、それ以外が「鬼」となってスタート。「親」はカンを守りながら隠れている「鬼」を見つけ、カンのそばで名前を呼ぶ。「鬼」は「親」から隠れながら、名前を呼ばれる前にカンを蹴ることを目指す。

遊びやすいアイテム一式と解説本「カンケリのデザイン」がセットになっており、プラ製のパッケージは、そのままカンとして使えるよう、蹴りやすい大きさにこだわったという。これからの温かい季節、三密を避けてアウトドアで汗をかいてみてはいかが。

内容物:カンケリ専用カン(兼パッケージ)1個、ペグ1本、ひも1本、くじ10本、遊び方説明書

オインクゲームズ:カンケリ専用カンセット