ない色、ない形を見つけよう『イナイーノ』6月7日発売
ビバリーは本日、『イナイーノ』を発売した。ゲームデザイン:居椿善久、2~5人用、7歳以上、1650円(税込)。
サイ企画/もんじろうの居椿氏がデザインしたリアルタイムパターン認識ゲーム。ゲームマーケット2022春に先行販売された。
山札をめくって出てきたお題に沿って、カードの中から「ない色」または「ない形」を探し出し、他の人より早く答える。一番先に言えた人がカードを獲得し、10枚先取で勝利。手札から色もかたちも同じマークのカードを素早く出して、先に手札をなくせば勝ちの「オナジーノ」ルールでも遊べる。
ルール説明は30秒で終わり、夢中になって遊べる早いもの勝ちゲーム。持ち運びに便利なカードケース入り。
イナイーノ(居椿善久 / ビバリー, 2022)
カードをめくってない色かない形をいち早く言うパターン認識ゲーム。予め何を言うか決めておかないと間に合わないくらいのスピード勝負 pic.twitter.com/tKmmJXnHZX— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) September 23, 2022
協力して12面ダイスを操作『12王国の評議会』日本語版、6月9日発売
テンデイズゲームズは6月9日、『12王国の評議会(Council of 12)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.モドゥル、イラスト:R.ラゴファン、2~4人用、10歳以上、20~30分、2860円(税込)。
『12王国の玉座』に続くコラクスゲームズ(ドイツ)の12王国シリーズ第2弾。協力してキャラクターの特殊効果を使って12面ダイスをコントロールし、お題で指定された出目にする。
各プレイヤーは、相談せずに手札からキャラクターカードを1枚を伏せて出し、1枚ずつオープン(順番は相談できる)。回転させるなどの効果を適用し、ダイス目を変えていき、指示通りになればクリア。失敗すると報酬(ライフ)を失う。
同じキャラクターカードを複数のプレイヤーが選んでいると効果が使えないルールは『12王国の玉座』を引き継ぐ。手札が減っていく上に、毎回特定のキャラクターの使用が禁止されるのでバッティングしやすくなっている。
7つのお題を解決したあと、次期国王を決める最後のチャレンジを成功できれば全員の勝利。お題カードは難易度調整可能で、指定された組み合わせで連続プレイするキャンペーンモードもある。『12王国の玉座』に登場する一部キャラクターのカード付き。