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『ヴィレジャーズ:めぐる季節』日本語版、6月下旬発売

ホビージャパンは6月下旬、『ヴィレジャーズ:めぐる季節(Villagers: Shifting Seasons)』日本語版を発売する。ゲームデザイン&イラスト・H.ガールダー、1~5人用、10歳以上、30~60分、3300円(税込)。プレイスrには『ヴィレジャーズ』基本セットが必要。

さまざまな職業の村人を集めて村を発展させていくエンジンビルドゲームの拡張セット。自由に組み合わせて導入できる4つのモジュールと、1人ゲームモードが追加される。

「イベント」では、ゲームの準備段階で路上の山札の下に4枚のイベントを追加し、そのスタックが空になることで発動して、すべてのプレイヤーにボーナスのアクションや得点の機会を与える。7人の「特殊村人」はルールを曲げて強力な効果をもたらし、新スート「粘土」は4~5人のプレイ時間を長くしたり、「ぶどう」と入れ替えたりしてプレイできる。新しい村人タイプ「チーム」は村に追加の建築や食料のシンボルをもたらすが、きっちり代償も取られる。

1人ゲームモード「修道院」も入って、『ヴィレジャーズ』を遊びつくせる拡張セットとなっている。

内容物:カード 48枚、木製蜂トークン 1個、ルールブック

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デッキビルド文明発展ゲーム『帝国の時代:インペリウム』2タイトル日本語版、6月下旬発売

ホビージャパンは6月下旬、世界帝国の興亡のカードゲーム『帝国の時代:インペリウム・クラシック(Imperium: Classics)』と『帝国の時代:インペリウム・レジェンド(Imperium: Legends)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:N.バックル&D.トゥルツィ、イラスト:M.ドミトリエフスキ、1~4人用、14歳以上、40分×人数、各5940円(税込)。

文明ごとに異なる内容のデッキを駆使して、他文明との衝突を繰り広げ、帝国の発展を遂げるデッキビルドゲーム。オリジナルはオスプレイゲームズ(イギリス)から2021年に発売された。国際ゲーマーズ賞で1人用と2人用部門に、ゴールデンギーク賞で重量級と1人用部門にノミネートされている。

第1弾『帝国の時代:インペリウム・クラシック』には「カルタゴ」「ケルト」「ギリシャ」「マケドニア」「ペルシア」「ローマ」「スキタイ」「ヴァイキング」といった古代から中世の文明、第2弾『帝国の時代:インペリウム・レジェンド』には「エジプト」「マウリヤ」「ミノア」「オルメカ」「秦」といった歴史上の文明ニ加え、伝説・架空の文明「アーサー伝説」「ユートピア」「アトランティス」が入っている。それぞれ単体で遊ぶことも、合わせてプレイすることもできる。

プレイヤーはそれぞれ自文明のデッキを選んでプレイする。ゲームの手番では、アクションの「発動」か、手札をすべて捨てる「革新」か、手札の不穏カードを不穏パイルに送る「反乱」を実行し、その後手札の補充などを行う「整理」を行う。

カードにはどのゲームでも使う共通カードと、プレイヤーがもっている自文明カードがあり、その効果によってリソースを得たり、場にカードを出したり、共通の市場からカードを得たり、効果の代わりに不穏パイルから不穏カードを受け取ったりして、デッキを構築し、ほかのプレイヤーのカードに影響を与えていく。帝国を発展・文明化させ、最終的な終了条件を満たすか、文明の「崩壊」が発生したらゲーム終了。

終了条件を満たして「得点」によりゲームが終了した場合は、それまでの帝国が歴史に刻んできたカードが得点源となるが、「崩壊」でゲームが終了してしまうと、不穏カードが少ないほうが勝利となる。

各文明によってカードの内容はまったく異なるため、その戦略や勝利への道筋もさまざま。対戦する文明の組み合わせによって展開も大きく変わる。カード能力を発揮できる状況を作るべく、デッキビルドとリソースマネージメントの両方が求められる。

内容物:カード280枚以上、トークン150個以上、ルール他


(左側:クラシック/右側:レジェンド)