『QE:投機商品』日本語版、8月30日発売
サニーバードは8月30日、『QE:投機商品(QE: Commodities)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.ギルモア、アートワーク:E.アダムス&A.ガヴリル、3~5人用、12歳以上、30分、3080円(税込)。プレイするには『Q.E.』基本セットが必要。またこれに合わせて、基本セットの英語版も発売される。
自国の経済の破綻を防ぐため、企業を落札していく青天井ブラインドオークションゲームの拡張セットで、オリジナルは2022年に発売された。2番目に高い値付けをしたプレイヤーが3種類の投機商品「金」「原油」「暗号通貨」を獲得し、それぞれ異なるルールで得点をもたらす。
また、出品者は、投機商品の落札額分の収入を得たことになり、落札額を減らすことができる。これによって今までとは違う駆け引きが必要になるだろう。
おみやげを集めて空港へ急げ『ベネチアのおみやげ』11月28日発売
オインクゲームズは11月28日、『ベネチアのおみやげ』を発売する。ゲームデザイン:佐々木隼&佐々木吾朗、アートワーク:佐々木隼、2~5人用、8歳以上、30分、2970円(税込)。11月16~17日のゲームマーケット2024秋にて先行販売予定。
イタリア・ベネチアを舞台にダイスでゴンドラを進めておみやげを探し、タイルが全てめくられる前に空港に戻る変則すごろくゲーム。デザインは『海底探険』の佐々木氏親子が担当した。
おみやげタイルを裏向きに並べてベネチアの街と作り、ダイスで自分のゴンドラを進め、タイルをめくる。おみやげは6種類あり、3人分同じものを揃えなければならない。レアなおみやげを集めたいところだが、タイルが全てめくられると飛行機が離陸してタイムオーバーとなる。
おみやげは「ベネチアングラス」「イカスミパスタ」など、旅行気分にさせてくれるばかり。どんどん売り切れる中、よくあるおみやげに切り替えるか、そのまま集め続けるかの選択も悩ましい。ハトのエサ売りおじさんで予想外のトラブルも。
内容物:おみやげタイル 48枚、ゴンドラコマ 5個、お金チップ 30枚、ダイス 1個、カード 6枚、遊び方説明書(日・英)