憶えきれないプレゼント『ザッツ・ノット・ア・ハット!』日本語版、9月中旬発売
デンマーク人のラップ(『マジックメイズ』『ファンファクツ』『ファイブタワーズ』)がデザインし、ラベンスバーガー(ドイツ)から2023年に発売された記憶とハッタリのカードゲーム。アスドール・フランス年間ゲーム大賞ノミネート、ドイツ年間ゲーム大賞推薦リスト、アラカルトカードゲーム賞入賞(10位以内)、ゴールデンギーク賞パーティーゲーム部門大賞受賞。
各自、自分の前には1枚ずつプレゼントカードがある。スタートプレイヤーが山札からプレゼントカードを取り、「帽子をどうぞ」などとプレゼント名を言って指定された矢印のプレイヤーに裏向きにして渡す。渡されたプレイヤーはプレゼント名の通りだと思えば受け取り、違うと思えば「それは帽子ではありません!」と言ってめくる。
受け取った場合は、自分の別のプレゼントを裏にして渡す。こうしてプレゼントは徐々に裏返しになってプレイヤー間を周り、どれがどれだかわからなくなってくる。違うといってめくったとき、間違っていたほうがペナルティポイント。誰かが3ポイントになったらゲーム終了で、ペナルティポイントの少ないプレイヤーが勝者となる。
プレゼントを忘れてしまった場合でも、自信があるように出したり、逆に確信があっても自信がなさそうに出したりと、記憶だけでないブラフの要素もある。多人数で遊ぶとカードが憶えきれないほど増えて、パーティーゲーム寄りの楽しみ方になる。
内容物:カード 110枚、説明書
『ウボンゴ:ディズニーツムツム』10月25日発売
2021年のハローキティ、2022年のポケモンに続き、パズルゲーム『ウボンゴ』がスマホゲーム「ディズニーツムツム」とコラボ。ディズニーのキャラクターがデフォルメされたツムが描かれ、ツムツムの雰囲気でウボンゴが遊べる。
ルールは『ウボンゴ ミニ』と同じで、各自さまざまなかたちのパズルピース8枚を持ってスタート。全員同時に、自分のカードの枠内に収まるようにピースを組み合わせ、最初に完成した人は「ウボンゴ!」という。その人が20数える間にできれば得点。8ラウンドの総合成績を競う。
どのピースを使うかはカードに書かれておらず、『ウボンゴ』と違った難しさがある。また、カードの裏表で2段階の難易度が調整できる。