ゲームマーケット2022春:新作評価アンケート結果、1位は『ガンナガンW SHOUT』
ゲームマーケット2022春(4月23・24日、東京ビッグサイト)で発表された新作について、当サイトで約1ヶ月にわたって評価アンケートを行った。自由記述式で160名に評価頂いた結果、『ガンナガンW SHOUT』が平均評価1位となった。2位以下は以下の通り。
ゲームマーケット新作評価アンケートは、Googleアカウントがあれば誰でも投票することができ、期間内に遊んだゲーム名と、とても面白い=5~全く面白くない=1の数値を記入してもらった。投票者160名の内訳は男性85%・女性15%、20代27%・30代44%・40代23%、居住地は関東68%・中部19%・近畿7%・東北6%で、今回のゲームマーケットへの参加した人は91.3%だった。全体では337タイトルが挙げられ、合計で1202票が入った。投票者1人あたりに換算すると、それぞれ2.1タイトル・3.6票となる。最多投票者は68タイトルを評価した。
評価平均1位の『ガンナガンW SHOUT』は機銃と銃士を選び戦う2人用対戦ゲームの新セット。2位は穴開き文章を読み解いてその通りにジェスチャーする『ナゼカヨメチャウ』、3位にはカードを裏向きに出して相手の陣地を目指す2人用対戦ゲーム『セグメント・セブン』が入った。ゲームマーケット2021秋よりも評価平均4.0以上が増えている(14タイトルから22タイトル)。
投票して下さった方々に深く感謝申し上げます。
【ゲームマーケット2022春:新作評価アンケート結果】(評価平均/投票者数。8票=全投票者数の5%以上・評価平均4.0以上)
1位:ガンナガンW SHOUT(Keepdry)4.88/8
2位:ナゼカヨメチャウ(コロコロ堂)4.78/9
3位:セグメント・セブン(ゼロハウス)4.69/13
4位:きりきりケーキ(ましうgames)4.67/9
5位:自分探しの旅 ~Where is my body?~(無限インフィニティ∞)4.56/9
6位:ワニャマ(RMBC)4.53/15
7位:モンスターコロシアム(ラフゲームズ)4.52/17
8位:ガニメデ戦記Zero(さとーふぁみりあ)4.38/13
9位:ロールライトレイルロード(HOY GAMES)4.36/11
10位:プラネピタ(SzpiLAB)4.35/23
11位:間違いさがし開発課(ボドゲイム)4.33/15
12位:EXACTA!(ゼロビットゲームズ)4.33/9
13位:ドロンビー(ハレルヤロックボーイ)4.25/16
14位:コネクト37(カワサキファクトリー)4.24/17
15位:GOLDEN ANIMAL(新ボードゲーム党)4.22/9
16位:La Biblia(Team RABI)4.13/8
17位:TEVSPHERE(杓子兵器)4.11/19
18位:ゴジラ(アークライト)4.09/11
19位:クリプトコレクター(スマートエイプゲームス)4.083/12
20位:死神プリスクール(ゲームNOWA)4.077/13
21位:敗者の権利(千発百中)4.02/41(評価数最多)
22位:サラウアバク(大塚健吾)4.0/8
規定票に満たなかったけれども評価の高かった作品(5~7票・4.00以上、五十音順):
アンブラデコ(くじらだま)
オルトリック(I was game)
コルセイル(フダコマゲームズ)
ストラベルト(アーチゲームズ)
TAKUMIZOO(匠ZOO)
トリックアンドトレード(merry-andrew-works)
トリックギア:新テニスの王子様(アルジャーノンプロダクト)
ひとりの夜はさよなら(ガギグゲームズ)
ブルームコンパス(めめめのアトリエ)
ペタンクマスターズ(CORP GAMES)
ペンは剣よりも強し(コロコロ堂)
まめとり(さとーふぁみりあ)
Litho(大納言製作所)
Roulette-Taking Game(Paix GUILD -ピースギルド-)
過去の結果はタグ「GM新作評価」から見ることができます。
『スティックスタック:クールブラック』日本語版、5月21日発売
ホビーベースイエローサブマリンは5月21日、バランスゲーム『スティックスタック:クールブラック(Stick Stack: Cool Black)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・B.ロス&J.ウィンスロー、アートワーク:R.チョウ、2~8人用、8歳以上、30分、3520円(税込)。
2019年に日本語版が発売されたバランスゲームの別バージョン。前作はYoutubeなどで取り上げられ、1万セットの販売を達成した。この人気を受けて、シックなデザインで難易度の高い本作が発売されることになった。
袋の中にスティックが入っており、1本引いて、色を合わせて細い柱の上にあるトレイに配置する。トレイはぐらぐらしており、スティックを積み上げるのは容易ではなく崩してしまったら負けとなる。
クールブラック版では、「携帯電話のカメラ越しに見ながらスティックを置く」「スティックをハシのように使って、スティックを置く」「中指と薬指だけを使ってスティックを置く」などのチャレンジカードが追加され、序盤から安心できない緊張感と、コミカルな動作が楽しめる。