全部覚えて答えよう『小学館の図鑑NEO 昆虫の多すぎるゲーム』7月13日発売
小学館は4月22日、「小学館グッドゲームズ」シリーズ第3弾として『小学館の図鑑NEO 昆虫の多すぎるゲーム』を発売する。ゲームデザイン:佐々木隼(オインクゲームズ)、2~6人用、6歳以上、20分、2420円(税込)。
ドロッセルマイヤーズとコロコロコミックのコラボによる「老若男女、家族とでも、友だちとでも、誰とでもすぐに盛り上がれるカンタンかつ楽しい」をテーマにしたボードゲームに新しい仲間が加わる。シリーズ第2弾『注文の多すぎるゲーム バーガー』の図鑑シリーズ「NEO」バージョンで、昆虫の名前をみんなで覚える。
レベルの数字×プレイヤー人数の昆虫カードを山札から引き、1人のプレイヤーが読み上げた後、シャッフルして全員に配る。手番には、他のプレイヤーがもっていると思う昆虫の名前を言い、誰かが持っていたら成功。一定数のプレイヤーの手札をなくすと全員の勝利となる。一方、誰も持っていなければ自分の「ずかんチップ」が裏になって脱落で、全員脱落すると敗北になる。
昆虫カード72種類は「NEO」チームが監修し、図鑑の画像を使用しているだけでなく、各種データも掲載。眺めているだけでもう楽しい作品だ。
オインクゲームズの佐々木氏がデザインした「多すぎる」ゲームには、小学館グッドゲームズシリーズに入っている『注文の多すぎるゲーム バーガー』とこの作品のほか、オインクゲームズから『注文の多すぎるゲーム カフェ』が発売されている。
内容物:昆虫カード 72枚、スペシャルカード 6枚、レベルチップ 8枚、ずかんチップ 6枚、遊び方説明書
デッキ型推理ゲーム『ポケット・ディテクティヴ』日本語版、7月28日発売
アークライトゲームズは7月28日、『ポケット・ディテクティヴ(Pocket Detective)』日本語版を発売する。ゲームデザイン&イラスト:Y.ヤムシュチェーコフ、1~6人用、14歳以上、45~60分、3960円(税込)。
ラウカゲームズ(ロシア)が2019年と2020年に発売した協力型推理ゲーム3パッケージを同梱。証拠や証言をあつめ、それをもとに事件の真相を推理し、真犯人を捕まえる。
公開されているカードから選択肢を選ぶことでゲームが進行し、捜査や推理を通じて事件の全貌が明らかになっていく。少ないターン数で事件の真相にどれだけ近づけたかによって得点が決まり、高得点を目指す。「時間」の概念があるのが特徴で、特定の選択肢を選ぶと時間が進み、時間をかけすぎると、特定の場所に行けなくなったり、最終的な得点が下がってしまう。
第1の事件は大学で起こった殺人事件、第2の事件は小さな町のお祭り、第3の事件は化学工場の爆弾がテーマとなっている。
内容物:第1の事件 カード71枚、第2の事件 カード70枚、第3の事件 カード91枚(※カードサイズ:65×100mm)