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指示カードで会話劇『シンパサイズ』6月28日発売

オルトプラスは6月28日、トークゲーム『シンパサイズ』を発売する。ゲームデザイン:エド・はるみ、監修:ピチカートデザイン、3~人、12歳以上、10分、2750円(税込)。

第1回全日本ゲーミフィケーションコンペティション(慶應義塾大学社会&ビジネスゲームラボ主催)で特別賞を受賞した『Oh!そうだったんだ!Game』を、ソーシャルゲーム会社が製品化した。2人が会話劇を演じて1人がジャッジするトークゲーム。

役者役のプレイヤー2人が、付属のシナリオブックに沿って「赤ヒーローと黄ヒーロー」「桃太郎とイヌ」「バイトリーダーとオーディションですぐ休む芸人」「若座長とベテラン女優」「犬を飼いたい妻と飼いたくない夫」などの会話劇を行う。進行役のプレイヤーは、「ユーモアがあった?」などの評価カードを優れていると思った方に与え、多く獲得したほうが勝者となる。

進行役のプレイヤーは予め「声を出して笑う」などの指示カードを出しており、それに従って演じなければならない。タイトルが示す通り、相手の役割や指示にうまく共感しつつ自分の意見を上手く伝えられるかがポイントとなっている。

お笑い、学業、絵画、落語、マラソンと積極的に取り組んでいるエド・はるみ氏は「『シンパサイズ』は、日常のあるあるシナリオをベースに、役になり切って、相手の事情を汲み取りながら自分の意見をいかにうまく伝えられるかを楽しむ新感覚のゲームです。このゲームを通じてコミュニケーションの楽しさを感じ、またこのゲームからの気付きやヒントをぜひ日常で生かしてくださいね!」とコメントしている。

オルトプラス:シンパサイズ

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お題に合うものを強弁『一番裁判』6月23日発売

テンヨーは6月23日、『一番裁判』を発売した。ゲームデザイン:?、イラスト:?、3~10人用、3080円(税込)。

ジグソーパズルや手品グッズを扱うメーカーによるボードゲームで、東京おもちゃショー2022に出展された。お題に合うイラストを出していかに合っているかを主張し合うコミュニケーションゲーム。

1人が裁判官役となり、「つよすぎる」「せつなすぎる」「過失致傷」などのお題を発表。他プレイヤーは検事役となり、手札からお題に合うと思われるカードを出して、いかにお題に合っているかを主張する。それから検事役同士で議論を行い、最終的に裁判官役が勝訴となる検事を1人決める。裁判官役を交替し、これを繰り返して誰かの手札がなくなるか、6回の裁判が終わったら勝訴の数で勝敗を決める。

木製のガベルとガベル台が付属しており、裁判官役は開始時や静粛にさせたいときなどに自由に使えるようになっていて裁判の雰囲気を高める。

内容物:ガベル、ガベル台、絵カード 42枚、お題カード 48枚