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カンガルーのジャンプレース『ビラボング』多言語版、3月1日発売

ホヌゲームズは3月1日、『ビラボング(Billabong Race)』の日本語・韓国語版を発売した。ゲームデザイン:E.ソロモン、イラスト:K.フランツ、2~5人、8歳以上、30分、3520円(税込)。

オリジナルは1992年にフランヨス(ドイツ)から発売されたもので、翌年のアミーゴ版がドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。今回の日本語版はフランヨスの2018年版のアートワークで、プレイテ(韓国)がコンパクトサイズ化(Lボード)したものに基づく。他のカンガルーコマを跳び越えてゴールを目指す運の要素のないレースゲーム。

各自5匹のカンガルーコマをボードに配置し、手番にはそのうち1つを1マス隣に移動するか、タテ・ヨコ・ナナメにいる他のカンガルーを跳び越えてその先までジャンプする。跳び越える場合、2つ離れているところから跳んだら2つ先へ着地、3つ離れていれば3つ先へ着地する。そのまま連続ジャンプも可能で一気に移動できる。

ただしコースはスタートラインから池の周りを1周してゴールラインまでで、大跳びすると遠回りになってしまう。あまり先に進みすぎると後から来るカンガルーの踏み台にされてしまうし、遅すぎると踏み台がいなくなってしまう。適度に絡みながら、コンパクトに回れる道筋を見つけよう。5匹のカンガルーをすべて先にゴールさせたプレイヤーの勝利。

ホヌゲームズ:ビラボング

 

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デッキビルドで地下墓地を探検『クランク! カタコンベ』日本語版、4月18日発売

アークライトゲームズは4月18日、『クランク! カタコンベ(Clank!: Catacombs)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:P.デネン、イラスト:C.ブルックス他、2~4人、13歳以上、45~90分、11000円(税込)。拡張セットではなく、単体でプレイできる。

デッキビルドでダンジョンを攻略する『クランク!』の続編として、『クランク!:イン・スペース』に続き2022年に発売された作品。ゴールデンギーク賞の中量級部門にノミネートされている。タイルをランダムにつなげて生成されるマップにより、ゲームごとに変わる地下墓地のダンジョンを探検する。

宝箱や書庫を開けてさまざまなものを獲得したり、牢屋を開けて囚人を開放したり、またダンジョンにいる幽霊が襲ってきたりといった新しい要素が多数追加されており、臨機応変な対応を求められる。新カードによるデッキビルドは、プレイヤーに新しい戦略を迫る。

『クランク!』のカードを加えてプレイすることも可能。

内容物:クランク! ボード 1枚、開始時タイル(両面仕様)1枚、正方形タイル 28枚、カード 180枚以上、トークン類 140個以上、市場ボード 1枚、クランク! キューブ 120個、プレイヤーコマ 4個、ドラゴンキューブ 24個、幽霊キューブ 5個、ドラゴンの袋 1枚、ドラゴンマーカー 1個、トークン参照シート 1枚、ルール説明書 1冊(カードサイズ:63×88mm)