目指せロックスター『ロックハード 1977』日本語版、1月27日発売
CMONジャパンは1月27日、『ロックハード 1977(Rock Hard: 1977)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.フォックス、イラスト:J.ジナー、2~5人用、16歳以上、90分、8910円(税込)。
1970年代のアメリカを舞台に、ミュージシャンがロックスターを目指すワーカープレイスメントゲーム。デヴィル社(スペイン)から昨秋発売され、ゴールデンギーク賞のテーマチック部門にノミネートされている。デザイナーは70年代に活躍したアメリカの女性ロックバンド「ザ・ランナウェイズ」の初期メンバーのベーシストを務めていた。
10人のミュージシャンから1人を選んでスタート。「昼・夜・深夜」の3つの時間帯ごとに、バンド練習や曲作り、デモ録音、ライブ、たまり場での交流など、さまざまな活動を行いながらスターダムを駆け上がる。無理をすれば手数は増えますが、体を壊すリスクも。
1977年4月から12月までの各月の典型的な1日で最大9ラウンドを行い、レコード契約、印税収入、コンサート開催などで高めた名声を競う。マネージャーと二人三脚で突き進むか、人気のたまり場でコネを広げるか、あるいは早寝早起きで会場を先取りするか。ダイヤルで能力を管理するアンプ型の個人ボード、プラ製ギターピック風手番順トークンなど、ロック魂をくすぐるコンポーネントも没入感を高める。

魔法の沼地で領地争い『フェヤズ・スワンプ』日本語版、1月23日発売
ケンビルは1月23日、『フェヤズ・スワンプ(Feya’s Swamp / El Pantano de Feya)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:H.オスターターク&A.オスターターク、イラスト:M.ディミトリエフスキ、2~4人用、12歳以上、90分、7920円(税込)。12月23日まで下記サイトで先行販売中。
『テラミスティカ』の作者が兄弟でデザインし、フラクタル・フエゴス(チリ)から今年発売されるゲーマーズゲーム。ファンタジー世界の魔法の沼地で漁場や住まいを見つけ、交易し、時には神の力を借りて最も繁栄した一族になることを目指す。
手番にはワーカープレイスメントで沼地の船を移動させて漁・交易・村の建設を行ったり、地上アクションで船の移動力を上げ、祭りを行い、祠を建てたりする。条件達成で勝利点が手に入る種族カードは早いもの勝ち。パスしたプレイヤーからボーナスタイルとガイドカードを選んで獲得し、次のラウンドへ。
ガイドカードは永続能力、ボーナスタイルは次ラウンド以降に1回きりの特典をもたらす。4ラウンド終了後に、島ごとの村と祠の掛け算、得点カードのパターン、魚、宝石、お金などの勝利点を合計して勝敗を決める。上級モードでは、4種類の部族にそれぞれ固有の非対称能力を入れてプレイすることもできる。

