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『キャントストップ』をリメイク『マザーロード・ルート66』日本語版、10月4日発売

ふるりん本舗は10月4日、『マザーロード・ルート66(The Mother Road: Route 66)』日本語版を発売した。ゲームデザイン:S.サクソン&R.スード、2~4人用、9歳以上、20~40分、7210円(税込)。

S.サクソンの名作『キャントストップ!』(1980年)をイーグル・グリフォンゲームズ(アメリカ)が今年リメイク。ボードがよりレースらしくなったほか、2位でも得点できるようになり、新しい戦略が生まれるとともに3人以上でも楽しめる。

手番には4個のダイスを振って、2つずつ組み合わせて2種類の数字を作り、そのコースの車を進める。再びダイスを振って車を進めることができるが、車の台数には限りがあり、進められる車がないとバースト。その手番に進んだ分はなくなってしまう。ダイス運だけでなく、他のプレイヤーとの駆け引きの上手さも試される。

オリジナルは1974年に発表された紙ペン版の『グレート・レース(The Great Races)』も付属する。また5人プレイが可能となる『ピンクキャデラック拡張』も同時発売となる。

ふるりん本舗:マザーロード・ルート66【日本語版】with グレートレース

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遺跡の発掘競争『ペルガモン』日本語版、10月4日発売

ふるりん本舗は10月4日、『ペルガモン(Pergamon)』(第二版)の日本語版を発売した。ゲームデザイン:S.ドラ&R.ツァリンデ、2~4人用、10歳以上、45分、7700円(税込)。

オリジナルは2011年、エッガートシュピーレ(ドイツ)から発売されたものを2022年にイーグル・グリフォンゲームズ(アメリカ)が再版した。パッケージの背景色が茶色から青色に変更されている。現在のトルコにあるペルガモン遺跡の発掘競争ゲーム。

コマを置いて資金を得るが、資金が少なければ少ないほど、手番が早くなる。お金は発掘だけでなく、発掘品の保管や、価値を高めるための研磨に必要だが、手番が遅くなるといい場所がなくなるかもしれない。

発掘現場では、発掘権をとった場所でお金を払って発掘できる。深く掘るほどお金がかかるが、価値のある発掘品が得られるだろう。発掘品は2つのパーツに分かれており、これを組み合わせて博物館で展示する。価値の高い発掘品で最もたくさんの訪問者を集めたプレイヤーが勝利する。

ふるりん本舗:ペルガモン(第二版)日本語版