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『魔法のラビリンス』オンライン版

魔法のラビリンスドライマギアで、新作『魔法のラビリンス』のオンラインゲームが公開された。下記のリンクから遊ぶことができる。
ルールは簡単で、壁にぶつからないように移動して魔法のアイテムを集めるというもの。左上の魔法使いの弟子の移動先をクリックで指定して進める。壁はぶつかるまで見えないようになっており、ぶつかるとスタートに戻される。10回壁にぶつかる前に、魔法のアイテムを全部集めよう。記憶力がものをいう。
ボードゲーム版はボードの下に壁が隠されており、壁の上が通れないギミックになっている。
ドライマギアは昨年、社長のリュッティンガー氏が退き、シュミット社の傘下になったが、新作を豊富に続けて出しており、このオンラインゲーム公開のように新しい動きも見られる。
DreiMagier:Das magische Labyrinth

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ボードゲーム生中継

秋葉原水曜日の会のタナカマさんが始めたボードゲームの動画配信に先週参加させてもらった。国分寺のタナカマさん宅で23時スタート、33時まで。
テーブルを俯瞰できる位置にウェブカメラを設置して、ボードゲームを遊んでいる様子を撮影。Ustreamというサイトにアップロードして生中継する。告知はmixiの日記だけだったが、一時は10人以上見に来ていた(ログインすれば名前も出る)。
またこのサイトにはチャット機能があり、カメラの下にノートパソコンを置いて視聴者の書き込みを読みながら進められる。次に遊ぶゲームの希望を聞いたり、勝者を予想してもらったり、雑談に意見を出してもらったりと、簡単な設備なのに結構楽しい。
録画できないため、その時間にいないと視聴できないが、その分リアルタイムな楽しさがあった。『Who’s Who』という、ダイスのイニシャルに合う人名を答えるというゲームでは、答えを全く思い浮かばない参加者をよそに視聴者から次々と名解答が寄せられ、「なるほど〜」と感心しまくっていた。
ネット技術の進歩によって、ボードゲームの世界でも動画配信が進んでいる。木更津のおもちゃ屋さん「ゆかいなさかな」ではルール説明やプレイ風景を配信しているし、ドイツのボードゲームショップ「Spiele-Offensive」でも新作を動画で紹介している。ボードゲームデザイナー連盟が授与するメディア賞「アレックス」には『ディディ・ドッター』を動画紹介したサイトが選ばれた(TGW記事)。
いくら説明を文字で読んでも分からないのが、実際のプレイ風景を見るとすぐ分かるのがボードゲームの特徴だ。動画を使ったレビューやレポートは今後も増えそうだ。みなさんもUstream配信、いかが?