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テーブルゲームフェスティバル2008

毎年恒例となったテーブルゲームフェスティバル(TGF)が今年も11月30日、浅草の東京都立産業貿易センター(ゲームマーケットと同じ会場)で開かれる。
テーブルゲームフェスティバル(TGF)は新作&創作ゲームの体験会と購入の機会を提供できるイベントで、今年5回目。昨年の出展者はメビウス、バネスト、すごろくや、ホビージャパン、アークライトなどの輸入販売店から、カワサキファクトリー、Hammer Works、操られ人形館などゲームマーケットでも人気の同人まで34団体で、参加者総数は650名だった。
TGFの特色はテストプレイで、デザイナーが調整中のゲームをいち早く遊ぶことができる。ここでのフィードバックを元に、来年のゲームマーケットに向けて製品化していくことが多い。また時期的にエッセン国際ゲーム祭の1ヵ月後になるため、最新のフリークゲームがお目見えする可能性もある。
このように見どころの多いTGFでは、現在出展者を募集中だ。一次〆切は10月17日。体験卓つきの大型ブースと、安価な一般ブースがある。詳しくは公式サイトを参照のこと。
テーブルゲームフェスティバル2008公式サイト
TGW:テーブルゲームフェスティバル、650名参加

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国際ゲーマーズ賞に『アグリコラ』

IGA8月にノミネートされていた国際ゲーマーズ賞の大賞が9月27日、公式サイトで発表された。今年の対象に選ばれたのは、一般ストラテジーゲーム・多人数部門に『アグリコラ』、2人用部門に『大統領になる方法』。
審査は世界各地の19名の審査員によって行われる。1タイトルが過半数を獲得するまで、再投票を続けるという仕組みだ。1回目の投票は『アグリコラ』8票、『ブラス』4票、『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』3票、『護民官』2票。下位の投票者が再投票したところ『アグリコラ』9票、『ブラス』6票、『護民官』4票となった。そして上位2位の決戦で11対8となり、『アグリコラ』が大賞に選ばれた。
『アグリコラ』はドイツゲーム賞1位に続き、フリークゲーム系の賞を手中に収めた。現在すでに、ドイツ語、フランス語、英語、オランダ語、ポーランド語、チェコ語、スペイン語、韓国語の8ヶ国語版が発売されており、遅れて発売されたところからさらに人気が広まりそうだ。
TGW:IGA2008ノミネート
International Gamers Award:Recipients Announced for 2008 International Gamers Awards