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『コズミックエンカウンター』日本語版

コズミックエンカウンター日本語版アークライトは9月4日、SFボードゲーム『コズミックエンカウンター』の日本語版を発売した。3〜5人用、13歳以上、60〜120分、5300円。
『コズミックエンカウンター』はアメリカで1977年に発売されたボードゲームの古典的名作。各プレイヤーはエイリアンの種族となって、5つの世界の支配を争う。エイリアンはそれぞれユニークな特殊能力を持っており、特殊能力を生かすも殺すも、プレイヤーの腕次第。能力や特殊技術の組み合わせによって、バラエティあふれる展開が待っている。
受賞歴は1991年にオリジンズ賞、1992年と1993年にゲームズ100にノミネートされたほか、2001年にはオーストリアゲーム大賞でフレンドゲーム賞に選ばれている。
発売以来32年にわたって、メイフェア、アバロンヒル、ASS、デカルトなど各国で数多くのメーカーがリメイクを行ってきたが、今回の日本語版のもとになったのはアメリカのファンタジーフライト社によるもの。エイリアンの種族数は50種類にも及び、旧版を遊んだことがある人にとっても新しい楽しみがある。
また、アークライトは2人用の『クトゥルフ神話カードゲーム』の日本語版も同時発売している。こちらもアメリカのファンタジーフライト社から昨年発売されたばかりの新作。TCGから改良を加えたスタンドアローンタイプのカードゲームで、8種類のカードセットでデッキを作り、クトゥルフ神話の物語に挑戦する。2人専用、13歳以上、30〜40分、4600円。
アークライト:コズミックエンカウンター
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アークライト:クトゥルフ神話カードゲーム

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『カルカソンヌ』日本語箱に

東京・水道橋のボードゲームショップ・メビウスゲームズは9月3日、『カルカソンヌ』を日本語箱で発売した。価格は据え置きで3200円。
『カルカソンヌ』は、フランス南部の城塞都市をタイルを並べて作り、都市の広さや道の長さなどで得点するタイル配置ゲーム。2001年のドイツ年間ゲーム大賞・ドイツゲーム賞をダブル受賞し、発売して10年近くなる現在も人気が衰えず、数多くの拡張セットが発売されている。
日本への輸入を行っているメビウスゲームズでも、7年連続売れ筋5位以内という人気のゲームで、ついに箱の日本語化に踏み切った。タイルやボードには文字がなく、ゲーム自体は言語依存がない。ルールブックはもちろん日本語。
メビウスゲームズは、これまでも『ごきぶりポーカー』や『お邪魔者』の日本語箱化を行っており、ほかにもコンポーネントまで日本語化した『サンファン』、またデザインを大幅に作り変えた『キュージェット』『お先に失礼しまーす』がある。
メビウスゲームズ:カルカソンヌ