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ボードゲーム王クニツィア

楽しみを箱に詰め込んで〜ボードゲーム王クニツィア
(独シュピーゲル誌オンライン版)
論理コーチライナー・クニツィア氏は数学博士で大銀行のITを担当していた。今はドイツのゲームデザイナーとして最も成功している。今度このボードゲーム王のビデオゲームが出る。脳トレと頭の娯楽についてインタビューした。

シュピーゲル:クニツィア氏は何百ものカードゲーム・ボードゲームを開発していますが、今度その名前が入った最初のビデオゲームが発売になります。あなたの「論理コーチ」は「川島博士の脳力トレーナー」(任天堂)を手本にしているのでしょうか?
クニツィア:もちろん「川島」はよい製品です。でもあれはむしろ学校みたいですね。良質で楽しくて、たくさんのものが提供され、毎日そこに行けば何かを手に入れられる学校ですが。でも私たちが成し遂げたかったのは、遊び手がゲームでモチベーションを高められるような製品でした。「君は昨日やらなかったな。毎日したほうがいいよ」というのではないものですね。「スマートなゲーム」は大きな将来性を持っていると思います。ウィットと才能があふれ、簡単で直感的で短いゲーム集です。

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学研トイズ解散、エンブレインは継続

『こどもMBA』などを手がける学研トイズ(東京都大田区)は、地球儀「スマートグローブ」の問題の責任を取って今年3月末で解散することを発表した。
同社はこどもMBAシリーズ、『アルゴ』や『テンプラス』などのエンブレインシリーズ、脳力活性シリーズなど多数のボードゲーム・カードゲームを扱っているが、関係者によると文具・書店ルートではこれまで通り流通する見通しであるという。最新の計算ゲーム『マスビルダー』も現在書店などで入手可(→Amazon:頭のよくなるゲーム マスビルダー)。
解散の原因となった地球儀「スマートグローブ」は音声ガイド付きの地球儀として昨年発売され、1万個を売り上げた。この中で台湾が中国領になっていたことから苦情が相次ぎ、当初はメモを添付するなどしていたが販売中止。無償返却を受け付けるだけでなく解散にまで至ることになった。学研トイズでは、この製品が中国で生産されたため「表記を変更しないと日本への輸出を認めない」という中国政府の指示に従わざるを得なかったとしている。
学研トイズ:解散に関するお知らせ(PDF)
ZAKZAK:学研地球儀、中国圧力に屈す…台湾を「台湾島」表記
産経ニュース:「台湾島」地球儀 学研に苦情多数 タカラトミーも販売中止に