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メビウス訳アーカイブに新作追加(6)

本日はマ行〜ラ行で最後です。
マオリ
マスターラビリンス
満載
メイフラワー号
メイクンブレイク チャレンジ
モニュメント
モンテゴベイ
ヤギの愛
ヤギの王様
郵便馬車 すべての道はローマに通ず
郵便馬車 北部マップ
ラビリンスパズル
リビングストン
ロイヤルフラッシュ
ロボティクス
わにのたまご
絶版になったゲームもありますが、海外で手に入るゲームもまだたくさんあります。この翻訳で少し前のゲームをプレイし、気に入ったデザイナーやメーカーを見つけて、新作の購入にも役立てて頂ければ幸いです。

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『インジーニアス』日本語版発売

ホビージャパンは本日、R.クニツィアの定番配置ゲーム『インジーニアス(Ingenious、頭脳絶好調)』を発売した。1~4人用、8歳以上、30~45分、3990円。輝かしい数々の受賞歴などはこちらの記事を参照。『砂漠を越えて』と同様、新作ではなく評価の確立したボードゲームの発売で、また従来のドイツ語版より価格が3割下がったことで、広く薦めることができそうだ。
『GameLink』4号で、クニツィア氏は「あなたにとってのベストゲームは?」という質問に対し、このゲームを挙げている。いつも「今、自分が開発しているゲームです」と答える同氏であるが、「現在発売されている中で」と限定されたら、特段の思い入れがある『インジーニアス』を選ぶという。

『インジーニアス』の根本は極めて単純です。展開も迅速で、手版ではリスクとチャンスを、コンスタントに秤にかけなくてはなりません。したいことは山ほどあるでしょうが、それに十分な手番数はありません。少しの運、強いられた決断、そして濃厚なプレイヤー間の相互作用のコンビネーションが、かなり満足できるゲーム体験をもたらします。

『インジーニアス』にはすでに2人用コンパクト版、パズルゲーム、カードゲーム、タイルゲーム(『ゲニアール』)、ジュニア版、スペシャル版といったシリーズ作品が出ており、さらにこれからも開発していく予定だという。
シンプルなルールで時間も短めなので、ボードゲームは初めてという方でもすぐ楽しめ、2人だと奥の深い対戦ができることから、将棋・囲碁・オセロを嗜む方にもお薦めできるゼロ年代の代表作。みんなで遊ぼう。