Posted in 国内ニュース

7月2日深夜、ボードゲーム番組生放送

インターネットTV「あっ!とおどろく放送局」において、ボードゲームの生放送が行われる。今週の金曜日、深夜24時〜土曜朝4時55分までの約5時間で視聴無料。下記のリンクから視聴できる。
2008年8月に同局で放送された3時間番組『ボードゲーム新大陸 Theライブ!』の続編となる今回、出演はオフィス新大陸のスタッフ、BS日テレ『Theゲームナイト』の制作メンバー、ボードゲームパーティーUrventのメンバーなど。各プレイヤーがイチ推しのこだわりゲームから、今年のドイツ年間ゲーム大賞関連ゲーム、『Theゲームナイト』の登場ゲームなど、多彩なゲームを持ち寄って遊ぶ。
「あっ!とおどろく放送局」による実況中継、ゲームの通販、オフィス新大陸が現在制作中の最新ゲーム情報、エッセン国際ゲーム祭の激レア話などが途中に入るかもしれないとのこと。
オフィス新大陸では、現在「こんなゲームを遊んでほしい!」という要望を受け付けている。またオンエア中にも、プレイヤーへの戦略指南メールなどを受け付け、番組中に紹介するかもしれないという。メールアドレスも、下記リンクからどうぞ。
あっ!とおどろく放送局:【特別番組】寝ずゲー〜寝ずにボードゲームをやる会。
オフィス新大陸:スタッフルームから

Posted in ドイツ年間ゲーム大賞

ドイツ年間ゲーム大賞2010は『ディクシット』

ドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)審査委員会は本日10時30分(日本時間で17時30分)よりベルリンで記者会見を行い、今年の年間ゲーム大賞を発表した。先月発表されていたノミネート5タイトルの中から、今年の大賞に選ばれたのは『ディクシット(Dixit)』。
会見はまず、特別賞「年間大賞プラス」に選ばれた『果てしなき世界』の発表からスタート。次に5タイトルのノミネート作をアルファベット順に発表し、最後に大賞を発表した。会見はわずか30分で終了している。
『ディクシット』はバラエティに富んだイラストのカードから、親が言ったイメージ(単語、フレーズ、歌など何でもよい)を聞いて当てるコミュニケーションゲーム。親は、できるだけ正解者が少ないように伝わるか伝わらないかぎりぎりのイメージを伝えなければならない。デザイナー、イラストレーター、メーカーともフランスで、外国のゲームが受賞するのは『チケットトゥライド』(2004年)以来5年ぶり。
フランスの個人出版社リベルーから2008年に発売され、昨年のフランス年間ゲーム大賞、スペイン年間ゲーム大賞も受賞。ドイツ語版は2009年のエッセンでアスモデ社から発売されていた。日本ではホビージャパンが取り扱っている。言語依存がなく、ルールが簡単であまりゲームを遊ばない人でも楽しむことができる。
先月同時にノミネートが発表されていた年間キッズゲーム大賞の発表は、今年から別日程となり、8月2日にハンブルクで発表される。
ドイツ年間ゲーム大賞2010ノミネート発表
TGW:ディクシット