Posted in 国内ニュース

ストーリーテリングゲーム『ファブラ』発売

ホビージャパンは11月4日より、フランスのコミュニケーションゲーム『ファブラ(Fabula)』を輸入発売した。3〜8人用、8歳以上、30分、4400円。
2010年ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『ディクシット』の作者による新作で、想像力を働かせて、物語を作る。『ディクシット』同様のメルヘンチックなイラストで、ゲームをするたびに物語に紆余曲折が加わり、毎回新たな驚きを発見することができるゲームだ。
1人が「作家」となって、ゲームに入っている20本のおとぎ話のうち1つの冒頭部分を読む。ほかの人には妖精や王女、魔女、エルフなどのキャラクターが割り当てられ、そのキャラクターの立場からアイテムカードを使って物語を膨らませる。ストーリーの流れに合致しているか、キャラクターに相応しいかなどの観点から、「作家」が最もふさわしいと思うアイテムカードを出した人が物語の主人公と認定され、ポイントを獲得する。
ストーリーテリングのゲームとしては『ワンスアポンナタイム(1995)』があるが、予め冒頭部分が用意されており、キャラクターも設定されていることで、自分の物語を語り始めやすい。簡潔なルールで、普段ゲームを遊ばない友達や、子供と一緒に遊ぶのに適している。
高円寺0分:ファブラ

Posted in さ行

『サンダーストーン』日本語版発売

アークライトは本日、デッキ構築型カードゲーム『サンダーストーン』の日本語版を発売した。2〜5人用、13歳以上、45分、4410円。
プレイヤーは伝説の英雄となり、仲間を集め、武器や防具を入手。パーティーを率いてダンジョンを進み、魔物を倒しながら秘宝「サンダーストーン」を探索する。500枚以上のカードが、毎回新しい冒険を生み出す。
手札のカードを使い、村で英雄、武器、防具、魔法、アイテムなどのカードを買い、また自分のパーティのレベルアップを行ってパーティを強化。3層からなるダンジョンに突入する。モンスターを倒せばモンスターの首がトロフィーとして入手でき、経験値やお金になる。
昨年AEG社(アメリカ)から発売され、ファンタジーRPGをテーマに人気を集め、拡張2タイトルと、英仏独西日の5カ国語版が出ている。日本語訳は安田均・柘植めぐみの両氏(グループSNE)。
発売を記念して本日、イエローサブマリンなんば店(大阪)にて体験会が行われる。グループSNEのメンバーのレクチャーの後、フリープレイすることになっている。12:30〜18:30。
グループSNE:『サンダーストーン完全日本語版』インタビュー