8月1日、都内でワードバスケット大会
来月1日(日)、目黒区民センター(東京都目黒区)にて、ワードバスケット大会が開かれる。日本ゲーム協会(JAGA)、メビウスゲームズ、小林俊雄氏による共催で、参加費無料。
『ワードバスケット』は、場札の文字から始まり、手札の文字で終わる言葉を誰よりも早く思いついて手札を出し、先に手札をなくすことをめざす高速しりとりカードゲーム。昨年の秋にメビウスゲームズから再販され、初心者向けの定番としてすでに5000セット販売されるなど、人気を博している。
今回の大会は各テーブル4〜5人で予選を4回、決勝を1回行い優勝者を決める。各テーブルではチップを10枚置き、ゲームに勝ったら1枚獲得。10ゲームを行ってチップがなくなるか、制限時間(15分予定)がきたら1回戦終了となる。予選は毎回メンバーが変わり、チップの総数の多いプレイヤーが決勝に進出します。決勝は20枚のチップで戦い、もっとも獲得チップ数の多い人が優勝するというルール。優勝者、準優勝者および上位入賞者には賞状、カップのほか、メビウスゲームズより記念品が贈られる。
誰でも参加可能(小学生以下は保護者同伴)。申込みは、下記のホームページやJAGAの例会で受けるほか、大会当日も12:00より参加申込みを受け付ける。ただし定員100名に達し次第〆切。
『ワードバスケット』は過去にもゲームオリンピック(2003年)の競技種目となり、超高速の激しい戦いが繰り広げられた。共催者で作者の小林俊雄氏は「たまには仲間うち以外とも遊んでみたい」「他に人たちはどんな風に遊んでいるのかな」「やったことないけど遊んでみたい」など、さまざまな方の参加を期待する。将来的にはワードバスケット日本選手権も開催したいという。
・ワードバスケット公式サイト:参加方法
『インジーニアス』8月中旬発売
ホビージャパンは8月中旬、R.クニツィアのタイル配置ゲーム『インジーニアス(頭脳絶好調)』日本語版を発売する。1〜4人用、8歳以上、30〜45分、3,990円。
シンボルが2つ表示されているタイルを袋から引き、ボード上に配置する。同じシンボルをつなげると、つながったシンボルの数だけ得点を獲得できる。得点はシンボル別に記録され、ゲーム終了時に一番得点が少ないシンボルの得点で競う。
ゲーム途中でのボーナスプレイや、最終得点計算方法など随所にクニツィアならではのひねりが加わっている。簡単なルールとパズル的なゲーム展開で、初心者でもすぐにプレイできる頭脳ゲームだ。
2004年にドイツ語版が発売され、ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート、ドイツゲーム賞5位、オーストリアゲーム大賞、スイスゲーム賞戦略部門1位、国際ゲーマーズ賞ノミネート、日本ボードゲーム大賞入門者部門と多くの賞を受賞。さらに今年になって第1回ドイツ・メンサ賞に選出され、ドイツ選手権が全国で行われたり、iPhoneアプリになったりするなど、発売6年後の今も人気が続き、カードゲーム版やコンパクト版も発売されている。
ホビージャパンの日本語シリーズでは『パンデミック』『砂漠を越えて』『サムライ・カードゲーム』『コロッサルアリーナ』に続くロゴまで日本語のラインナップ。今回は「大人から子供まで遊べる頭脳開発戦略ゲーム」というサブタイトルがひらがなルビ付で表記されており、小中学生への浸透も視野に入れる。
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