タンブリンダイス(Tumblin-Dice)
やめられない止まらない
段差になった台の上にダイスを投じて、より遠くにある高得点ボードにのせるアクションゲーム。テンデイズゲームズのサンプルをプレイ(通販リストには今日現在ないが、店舗販売されていた)。
ダイスはおはじきのように台に置いてはじいてもいいし、普通のダイスロールのように投げて転がしてもよい。ただしどちらにしても一番上の段から始めること。こうして順番に自分の色のダイスをボードに投入する。
全員のダイスが投入し終えたら得点計算。ダイスの目に、ダイスが乗っている段の点数をかけたものが得点で、合計の多い人が勝ち。ルール説明はほとんどいらない。
でも始めてみるとかなり難しい。一番遠くにある最高得点の「×4」の台がすこぶる小さく、ちょっとでも力が強すぎるとはみだしてしまう。しかもボードはすべりやすく、おはじきでも力を調整しにくい。しかし一番手前の段は0点。初プレイでは結局、1個だけ「×1」の台にのせるだけだった。
ここでルール説明をしていたストーンRさんが登場。ひねりのかかったダイスロールでダイスが斜め回転し、うまく勢いを殺しつつ「×4」の段に着地。一同大歓声。上級者になると、序盤は手前にわざと転がして、ほかの人のダイスにぶつかって得点の高い段に移動することを狙うという。奥が深い。
組み立てると結構大きな台になるので見た目も惹きつける。複数卓が立つようなゲーム会で出しっぱなしにしておくのもよさそう。1ゲームは3〜5分と短いが、1度遊ぶとやめられなくなる魅力がある。
Tumblin-Dice
R.ナッシュ/ナッシュゲームズ(2004年)
2〜4歳以上/6歳以上/15分
Nash Games – Tumblin-Dice
山形温泉ゲーム合宿
8月21日から1泊2日で行われた温泉ゲーム合宿「山形ゲームコンベンション」に参加した。2003年1月以来、毎年お正月とお盆明けの土曜日に行われており、今回で16回目となる。県内はおろか秋田・宮城・福島・茨城・埼玉・東京から14人が集まり、夜遅くまでゲームやおしゃべりに花を咲かせた。
途中仕事で抜けたものの、2日の合計12時間で遊んだゲームは次の通り。今回は暑さのせいかルールが長いゲームは敬遠気味で、パーティーゲーム・アクションゲーム中心となった。後日1タイトルずつレポートの予定。
ラッタス(Rattus)、ひとつの文でどうぞ(Einsatz bitte)、行商と信頼、スナップショット(Snap Shot)、ピクショナリーカードゲーム(Pictionary Card Game)、ラクシャク(Ruk Shuk)、クレージーダンシング(Crazy Dancing)、ホッサ(Hossa)、ヒントをもうひとつ(Vertippt nochmal)、オットット族の酋長さん(Häuptling Wackelnix)、スクエア4(Square 4)、モグラサイコロの王様(König der Maulwürfel)、ビジネス(Business)、キャッチアウト(Catch Out)
・秋田ボードゲーム倶楽部:2010/08/21-22 山形ゲームコンベンション 2010 Summer
・くさのまのボードゲーム&その他日記:山形ボードゲーム合宿に参加(2010夏)
・くさのまのボードゲーム&その他日記:山形ボードゲーム合宿に参加(2010夏・承前)