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『ぴっぐテン』日本語版発売

メビウスゲームズは23日、ドイツのカードゲーム『ぴっぐテン(Pig 10)』の日本語版を発売した。2〜8人用、6歳以上、15分、1500円。
3枚の手札から1枚出して合計10にできれば場札をゲットできるというハイテンポでエキサイティングなカードゲーム。昨秋に発売されたばかりの新作で、目立った受賞歴はまだないが、日経新聞で取り上げられるなど日本で人気となった。日経新聞のボードゲームランキングでは『ニムト』を抜いて5位。
ちょうど10にできれば嬉しいが、10を超えてしまうと、前の人に場札をゲットされる。数字はただ増えるのではなく、「0」を出すと0にリセットされ、前の人が出した数字や、現在の数字と同じカードを出すと、足さないでその数字に戻すことができる。ちょっとしたひねりが加わることで、繰り返し盛り上がれるようになっている。
多人数で遊べ、小さい子供も大人と一緒に楽しめる。箱とルール以外、言語依存はないが、日本語版となったことで、より多くの人が手に取りやすくなった。メビウスゲームズの日本語版は、『ワードバスケット』を皮切りにヨドバシカメラで販売されており、このゲームも追加されそうだ。
メビウスゲームズ:ぴっぐテン
TGW:ぴっぐテン

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カルカソンヌ・ステッカー

シュピールボックス最新号(2011年4号・クゥワークルの表紙)の付録は、カルカソンヌ・ステッカー(Carcassonne Aufkleber)だ。ボードゲーム『カルカソンヌ』の手下コマ(ミープル)に貼れば、無気質だった自分のコマが実は王様だったり、修道僧だったりと、活き活きとしてくる。イラストレーターは『アグリコラ』のK.フランツ。
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裏にも貼る。表と同じポーズになっているのは芸が細かい。
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さらに、追加セット1に入っている大コマと6人目用の灰色のコマ、追加セット2に入っているブタコマと建築士コマのステッカーもついている。私はどちらも未所有だが、貼り残したステッカーを見ているうちにほしくなってきた。なかなか上手い。
シュピールボックスはドイツ語版が1冊6ユーロ、英語版が1冊7ユーロ。オンラインショップにて購入できる。