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『インカの黄金』日本語版発売

アークライトは本日、『インカの黄金(Incan Gold)』日本語版を発売した。3〜8人用、8歳以上、20〜40分、2520円。
A.R.ムーン(『チケットトゥライド』)とB.フェイドゥッティ(『あやつり人形』)のコンビによる傑作バーストゲーム。『ダイヤモンド(Diamant、2005年)』のリメイク。探険隊の一員としてインカの宝物を探す冒険に挑戦する。
遺跡を奥に進めば進むほど大量のお宝にありつけるが、仕掛けられたトラップにひっかかると、その冒険で得た宝物は全て失うことになってしまう。毎回の選択肢は「神殿に残る」か「神殿を離れる」の2択だけ。2枚目の危険カードが出ると財宝は獲得できないし、早々に離れてしまっては、多くの財宝を獲得できない。駆け引きと度胸、そして運が試される、盛り上がり必至のゲームだ。
『ダイヤモンド』はドイツ年間ゲーム大賞推薦リスト、アラカルトカードゲーム賞4位にとどまったが、ゴールデンギーク賞でライト・パーティゲーム部門賞、オーストリアゲーム賞では多人数ゲーム部門賞、日本ボードゲーム大賞では入門者部門1位とドイツ国外で高い評価を得ている。『インカの黄金』にリメイクされてからはアメリカのゲーム100選でファミリーゲーム部門にノミネートされた。
この度の日本語版はアメリカのグリフォンゲームズによる新版で、同時公開の意思表示は木製コマではなくカードで行うように変更されている。
アークライト:インカの黄金 完全日本語版
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『インカの黄金』日本語版、アークライトから発売

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ウォレス『蒸気の時代』日本語版、6月18日発売

アークライトは本日、M.ウォレスの鉄道ゲーム『蒸気の時代(Age of Steam)』日本語版を発売した。3~6人用、13歳以上、120~180分、5,250円。
2002年にイギリスのウォーフロッグ社から発売され、重量級鉄道ゲームとして欧米だけでなく、中国や韓国でも人気を博している作品。2002年にミープルチョイス、2003年に国際ゲーマーズ賞を受賞している。

プレイヤーは鉄道会社のオーナーとなり、株を発行して資金を手に入れ、鉄道を敷設し、列車を走らせて、都市から都市へと商品を運搬する。線路には交差も複線もあり、小さな町を都市化していくこともできる。順番・特殊アクションの競りと、カツカツの資金繰りが悩ましく、またゲーマー心をくすぐる。

日本語版には、全世界で発売されている70以上の拡張マップから2つを収録。基本マップを含めて3種類のマップで遊べるようになっている。
イギリスのデザイナー、M.ウォレスは近年、愛好者の支持を集めている。日本語版の発売は、カードゲーム『ウントチュース』(売り切れ)、先月の『産業の時代(Age of Industry)』に続いて3タイトル目。
アークライト:蒸気の時代 完全日本語版
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