『Motto たんとくおーれ』11月26日発売
アークライトは11月26日、デッキ構築ゲーム『Motto たんとくおーれ』を発売する。3〜4人用、12歳以上、40〜60分、4200円。
日米累計1万セットが生産され、今年のエッセン国際ゲーム祭にも出展された『たんとくおーれ』のシリーズ第4弾。上級メイドが登場し、野外パーティを楽しむ。広場から上級メイドを呼ぶとともに、一般メイドたちの努力・集中・工夫を使って、片付け、飾りつけ、料理を行って勝利点を稼いでいく。
デッキ構築に加えて、新たにワーカープレイスメントのシステムを採用。親から順番に上級メイドを1枚ずつ選び、特定の勝利点にチャレンジする。次の手番から親になる能力をもつ上級メイドも。これまで以上に熱い駆け引きが楽しめる。
また従来の横長のストレージボックスから、21×29×7cmの新パッケージに変更される。従来の『たんとくおーれ』シリーズの一部のカードを混ぜられるが、単体でプレイすることも可能。
『Dr.シャーク』多言語版、11月下旬発売
ホビージャパンは11月下旬、指先の触感で手がかりを探すユニークなボードゲーム『Dr.シャーク(Dr.Shark)』多言語版を発売する。2〜6人用、10歳以上、45分、5,880円。
フランス人のデザイナーコンビ、A.ボザ(『世界の七不思議』)とB.カタラ(『キャメロットを覆う影』)による作品。『モウ』『Mr.ジャック』などを手がけてきたフリカン(スイス)から、今年のエッセン国際ゲーム祭で発売されたばかりの最新作である。
舞台は南太平洋。Dr.シャークは個人所有の島で富豪たちとのカクテルパーティーを企画していた。この謎の多い名士は、秘密犯罪組織の首班である疑いが濃厚だった。プレイヤーはスパイとなってカクテルパーティに潜入し、プールの底から証拠を集めなければならない。
証拠はジグソーパズルのピースになっているが袋に入っており、裏面の特殊加工(紙やすり、つるつる、模様入りなど)を指ざわりだけで見分ける。感覚を研ぎ澄ませて、必要な証拠を手に入れた人が勝者だ。