『ダイナマイトナース・リターンズ』8月12日発売
アークライトは8月12日、デッキ構築カードゲーム『ダイナマイトナース・リターンズ』を発売する。3〜5人用、12歳以上、40〜60分、3,990円。
ホビージャパンが80年代に発売したミルボーンズ系のカードゲームが帰ってきた。自分の病院で患者を治療したり、たらい回しにしたりして死亡させた患者の数の少なさを競うというテーマそのままに、流行のデッキ構築システムを採用。イラストもアークライト得意の萌えエロ系になった。
次々と搬送される患者をスムーズに受け入れ、手際よく手術して退院させて、名医として一番の尊敬を受けることを目指す。あまり患者を死なせると、伝説の「ダイナマイトナース」として、永久に村の歴史に刻まれてしまう。
アークライトのデッキ構築ゲームはこれまで『たんとくおーれ』シリーズ3作、『くにとりっ!』シリーズ3作、『ばるば★ろっさ』シリーズ2作、『リトルバスターズ!』で、今回で10タイトル目。デッキ構築専門のプレイヤーも多く、人気が続いている。
・Amazon.co.jp:ダイナマイトナース・リターンズ
『レジスタンス』日本語版発売
ホビージャパンは本日、多人数推理ゲーム『レジスタンス』日本語版を発売した。5〜10人用、13歳以上、30分、1,890円。
2009年にネットのプリント&プレイ作品として発表されたアメリカのゲーム。翌年にアメリカのインディーゲームズから発売されると、司会進行役いらず、脱落者なしの人狼系ゲームとして人気を集めた。日本語版は中国語版と共に4月発売予定だったがスケジュールが遅れ、ようやく発売となった。
プレイヤーは全員、地下抵抗組織(レジスタンス)の一員となって反政府活動を行っているが、政府からのスパイが紛れており、サボタージュを働く。
順番に抵抗活動のリーダーとなった人は、作戦参加メンバーを選び、それを全員で投票にかける。承認されれば作戦開始。ここで参加メンバーに選ばれた人は、作戦遂行するかサボるかを密かに選ぶ。1人でもサボると作戦は失敗に終わってしまう。
レジスタンス側は作戦を3回成功させれば、スパイ側は3回失敗させれば勝つ。お互いに誰が仲間か分からない中、投票や作戦の成否から少しずつ明らかになっていく真実。推理に推理を重ねて勝利を目指したいが、ウソを付いているかもしれない。
さらに選択ルールで使用する『陰謀カード』では正体がいきなりバレるなどのハプニングも起こり、先の読めない展開が待っている。
・ホビージャパン:レジスタンス日本語版
・TGW:レジスタンス