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ゲームマーケット2011新作評価アンケート結果、1位は『シガラミ』

2011/6/12-7/10実施 有効回答総数141名
評価平均
(5/とても面白い-1/全く面白くないまでの五段階評価平均と評価数、全投票者の1割=14票以上、上位20位まで)
1.シガラミ(カワサキファクトリー)4.41/36
2.ダチョウサーカス(カワサキファクトリー)4.32/53
3.ブレインフリッパー・プラス(カワサキファクトリー)4.29/17
4.7つの島(ワンドロー)3.98/48
5.The Majority2(操られ人形館)3.86/29
6.怪盗ジュエル(染井吉野ゲームズ) 3.84/38
7.ハートオブクラウン(FLIPFLOPs)3.78/72
8.UNGERADE(青い街)3.65/20
9.R(カナイ製作所)3.59/27
10.スパイ51(カワサキファクトリー)3.52/19
11.ギリギリボウリング・タップ!(カワサキファクトリー)3.45/22
12.ブランノワール(R&Rステーション) 3.44/18
13.Vopals(I was game)3.42/54
14.みんくえ(White Owl)3.31/19
15.ひも電-輸送編-(Hammer Works)3.26/27
16.Good Price (Hammer Works)3.19/21
17.Tの悲劇(カジタブリッジ)3.11/19
18.歌って♪ ボーカロイド(R&Rステーション)3.10/20
19.エルシャダイカードゲーム(ゼロハウス)3.07/14
20.魔法少女 まどか☆マギカ カードゲーム(アナログゲームショップ)3.06/18
→過去のゲームマーケット新作評価アンケート結果…200520062007200820092010
年齢:30代54%、20代31%、40代11%、そのほか4%
性別:男性91%、女性9%
居住地:関東58%、都内19%、東海・近畿16%、北海道・東北3%、そのほか4%
ゲームマーケット参加経験:4回目以上41%、初めて22%、2回目21%、3回目16%

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ろくでなし(Fiesling)

え、私なんですか?

性格カードの置き方をもとに、プレイヤー間の誰だ問題になっているか予想するドイツのコミュニケーションゲーム。『ディクシット』以来、プレイヤーに楽しみ方を任せるゲームがドイツでも広がっているが、参加者そのものをお題にするダイレクトさは極限まできたという感じである。
出題者は2人一組となって、プレイヤーチップを1枚引く。プレイヤーチップには参加者の番号が書いてあり、今回のお題となる。出題者自身がお題になることもある。
出題者は性格カードを引く。「神経質」「お人好し」「しつこい」などの性格が書かれており、お題のプレイヤーにどれくらい当てはまるかを5段階で評価する。それから、もう1人の出題者が、その評価を変えることができる。順番交替して、もう1枚性格カードを置いたら1回目の予想タイム。
ほかのプレイヤーは、2枚の性格カードの位置を見て、誰がお題になっているか予想する。予想したらまた2枚の性格カードを出して2回目の予想タイム。そしてまた2枚の性格カードを出して3回目の予想タイム。1、2回目から予想を変更しなくてもよい。そしていよいよ答えを発表する。「えっ、この人だったの?」「やっぱりそうだと思った!」
1回目の予想で当てたら3点、2回目は2点、3回目は1点。出題者は過半数に当ててもらえれば3点。出題者を1人ずらして次のラウンドを行い、1周したら得点を競う。
出題者2人の評価がずれているところが大きなヒントになる。「上品」がマックスから一気に下がったのでもしやと思ったら私だった。実は下ネタが嫌いじゃないということがばれていた。もしかしたら自分がお題ではないかと、じわじわ分かってくるのはスリルがある。
失礼な性格カードもどんどん出てくるので、気心のしれた仲間同士で遊びたい。とはいえ、初対面で遊んでも、第一印象でビッドして、実際はどうかを答え合わせの後に本人が修正すると、自己紹介タイムのようになって楽しい。
Fiesling
C.ウェーバー/フッフ&フレンズ(2011年)
3〜8人用/10歳以上/20〜30分
国内未発売