アークライトから新作3点発売
アークライトは、11月27日に浅草で開催されたゲームマーケットにちなみ、オリジナルのカードゲーム『Motto たんとくおーれ』と、同社の人気ゲーム『クォーリアーズ! 』と『サンダーストーン』の拡張セット2点を日本語版で発売した。
『Motto たんとくおーれ』はメイドをテーマにしたデッキ構築ゲームシリーズの最新作。上級メイドを加え、野外パーティを楽しむ。広場から上級メイドを呼ぶとともに、一般メイドたちの努力・集中・工夫を使って、片付け、飾りつけ、料理を行って勝利点を稼いでいく。デッキ構築に加えて、新たにワーカープレイスメントのシステムを採用。親から順番に上級メイドを1枚ずつ選び、特定の勝利点にチャレンジする。3〜4人用、12歳以上、40〜60分、4200円。
発売を記念したイベントが本日から、大阪・埼玉・東京・福島で行われる。会場や連絡先などはこちらから。
・アークライトゲームズ:Motto たんとくおーれ
『クォーリアーズ!:魔神到来!(Quarriors! Rise of the Demons)』はデッキ型ダイスゲーム『クォーリアーズ!』の最初の拡張セット。新ダイス「堕力源」により、ゲームは新たな変化を見せる。もはやドラゴン最強の時代は終わり、強いことが最強ではなくなった。いかに堕力源ダイスをコントロールできるかが勝利のカギ。そして新モンスター「魔界の王」や、「堕落」の魔法カードも登場し、戦場はさらに混沌の渦に。新ダイス20個、新カード19枚に加え、プロモカードも3枚入っている。
2〜4人用、14歳以上、30分、2730円。この拡張を遊ぶには『クォーリアーズ!』本体が必要。
『サンダーストーン:宿命の軍団(Thunderstone: Doomgate Legion)』はファンタジーRPGをテーマにしたデッキ構築ゲームの拡張第2弾。伝説の英雄となり、パーティを率いてダンジョンに突入、魔物を倒しながら伝説に名高い「サンダーストーン」を探す。『精霊獣の怒り』に続くこの拡張セットでは、遂にダンジョンに宝物が登場。もはやダンジョンは厳しいだけの場所ではない。一方、パーティーがかかる「病気」のヴァリエーションも多数登場。新しい武器や村人たち、新しい英雄たちや個性的な新モンスターなども入っている。
1〜5人用、13歳以上、45分、3780円。この拡張を遊ぶには『サンダーストーン』本体が必要。
アークライトは12月にも、『マンション・オブ・マッドネス』(ファンタジーフライト)、『ビッグ・アイデア』(ファンフォージ)、『エミネント・ドメイン』(テイスティー・ミンストレル)の日本語版も用意しており、年末年始に向けて新発売ラッシュが加速している。
ゲームマーケット2011秋:新作評価アンケート
当サイトでは2005年から毎年、ゲームマーケットで発売となった新作の評価アンケートを行っております。〆切は来年1月10日。再投票はできませんので、期間内にできるだけ多く遊んで投票をお願いします。
・ゲームマーケット2011秋新作評価アンケート
このアンケートは、エッセン国際ゲーム祭「シュピール」で行われている「スカウト・アクション」を模したものです。あちらでは現地で紙面による投票を行いますが、ゲームマーケットは会期が1日しかなく、また体験卓も少ないため、遊び次第後日のアンケートとしています。
過去には、カワサキファクトリーが3回(『カウントダウン2005』『クイズ!いいセン行きまSHOW!』『シガラミ』)、骨折ゲームズが2回(『大量絶滅』『ドナドナ』)、ボードゲームのおもちゃ箱(『百科審議官』)と賽苑(『ハウラ』)が1回ずつ1位を獲得しています。今年はどのようなゲームが高い評価を受けるでしょうか。
リストは概ね当サイトのエントリー「ゲームマーケット2011秋:新作リスト」に基づきますが、国産オリジナル・ゲームマーケット初出(コミケ発表はOK)に限り、ベータ版・物販なし・拡張・再版・伝統ゲームを除いています。なお、リストにないものは自由記入欄にて投票できるようになっています。