『アセンション:堕ちたる者の帰還』日本語版、4月発売
アークライトは4月21日、スピーディなデッキ構築ゲームとして人気の『アセンション』の拡張セット第1弾『アセンション:堕ちたる者の帰還(Ascension: Return of the Fallen)』を日本語版で発売する。1〜2(基本セット『アセンション』と組み合わせて〜6)人用、12歳以上、30〜60分、3780円。
サクサクしたプレイ感、手軽に派手な動きが楽しめることが魅力のデッキ型ファンタジーカードゲームに、昨年発売されたスタンドアローン型の拡張セットが日本語版となった。これまで4人までだった『アセンション』も、この拡張セットを合わせることで6人までのプレイできるようになる。さらに、基本セットなしでもこの拡張セットのみで1〜2人で遊ぶこともできる。
新たなカード能力として「宿命」が登場し、ゲームはより奥深いものに。強力な能力を持つ新カードも満載だ。2011年ゴールデンギーク賞拡張セット部門ノミネート。アークライト社はこの商品を「拡張セット1」としており、今後の拡張セット発売も続く見込みだ。
ドロッセルマイヤーズ、パーティーゲーム『HYKE』発売
東京・中野でボードゲーム専門店を営むドロッセルマイヤー商會は今春、俳句を題材にしたパーティーゲーム『HYKE(ハイク)』を発売する。渡辺範明・デザイン、宇佐美詠子・イラスト、真城七子・原案、4〜8人用、8歳以上、20〜30分、発売日、価格未定。
R.クニツィアの『モダンアート』をローカライズした『スタンプス』、2人用の協力ゲームとして異彩を放った『アダムとイブ』に続く同社の第3弾。日本独自の表現文化、世界最短の詩である「俳句」を題材にした、風流なパーティーゲームである。
プレイヤーはそれぞれが与えられたテーマに基づいた五・七・五の俳句を詠み、互いにその元となったテーマを当てる。システムはシンプルなクイズ、またはジェスチャーゲームだが、そこに五・七・五という形式があわさることにより、絶妙な制限、意外な表現力、不思議なおかしみを生む。
「俳句なんかつくれないよ!」という人も意外とできるもので、だんだんそれ自体が楽しくなってくると、ついには日常生活でもついつい五・七・五で物事を考えるようになってしまう……そんな日本人の魂をゆさぶるゲーム。「五・七・五という形式そのものがもっている魔力」を作品の核を楽しく味わおう。
ゲームの詳細な内容は、ブログで順次公開される予定だ。
・ドロッセルマイヤーズ ブログ:新作発表!!『HYKE』