カルカソンヌ日本選手権、予選会を募集
『カルカソンヌ』の日本語版を制作販売しているメビウスゲームズ(東京・水道橋)は、昨年に引き続き2回目のカルカソンヌ日本選手権を開催する。これに先立って、予選会を行うことを明らかにし、主催団体を募集している。3月末まで。
第1回大会が応募者多数で先着順だったため、今年は予選を何回か行い、より多くの参加者がチャンスを得られるようになった。予選は自主開催に任せられる。
10名以上集まる見込みがあれば既存サークル、単発のイベントなど団体の形式を問わないが、誰でも参加できるオープン会であることが条件(メビウスゲームズのホームページで開催日・開催場所などを掲載)。プレイ用の『カルカソンヌ』および時間管理用のチェスクロックを借りることもできる。
ルールは世界選手権に準拠し、基本セットのみで持ち時間1人15分の2人対戦。
予選での成績優秀者による全国大会は7月22日(日)。優勝者には、世界選手権参加資格と、参加した場合には渡航費用補助として15万円が贈られる。昨年、世界選手権で準優勝と大活躍を収めた小向真之介氏に続こう。
応募、問い合わせはメビウスゲームズまで。
・メビウスおやじ:「カルカソンヌ日本選手権」予選会募集のお知らせ
GET Naviにクロスレビュー
学研マーケティングの月刊誌『GET Navi(ゲットナビ)』2012年04月号(2月24日発売、590円)に、「パーティーゲーム」としてボードゲーム・カードゲームが2ページ掲載されている。
パーティーゲームは「春の新製品 THE BEST BUY」24ジャンルのホビーとして登場。ホビーライターの望月哲史氏、『アメージングテーブルゲーム』の伴隆之編集長、アナログゲームライターの瀬尾亜沙子氏の3人がクロスレビューする。
紹介されているのは『グラフィティ』日本語版(ホビージャパン)、『NHKの大河ドラマ50のご当地版モノポリー』(アートよみうり)、『ハゲタカのえじき』(メビウスゲームズ)、『ボグルクラッシュ』(タカラトミー)の4点。1ページ目で概要とハマるポイントを写真付きで説明し、2ページ目で各レビュアーが5点満点の評価を行う。
レビュアーは「好きなゲームは駆け引きや笑いが起きるワクワクゲーム」「頭脳戦だけでなく多少の運が絡むゲームが大好物」などのキャラクターがついており、コメントでもどこを重視て評価しているかが分かる。合計ポイントが1番だったのは『グラフィティ』日本語版で13.5点。
さらに、「アナログゲーム上級者にはコチラのゲームがオススメ」として『キングダムビルダー』(輸入元:メビウスゲームズ)、『東方祀爭録』(ホビージャパン)、『ビッグ・アイデア』日本語版(アークライト)を掲載。2ページながら充実した紙面となっている。
『ゲットナビ』は昨年2月号によしもと芸人による「テーブルゲーム ガチレポ!!」、9月号で「ハマる「非電源ゲーム」ガチンコ総選挙」と、定期的にボードゲームを取り上げている。
・メビウスママのひとりごとブログ:GetNavi(ゲットナビ4月号)
・ふうかのボードゲーム日記:GetNavi4月号を買ってみた
・GetNavi WEB:最新号紹介